日産自動車は、ハイパフォーマンススポーツカー「GT-R」の2025年モデルを発表した。なお発売は、2024年6月を予定している。
一部モデルに高精度部品を採用しさらに性能を磨き上げる
2007年に誕生して以来、究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもと開発されたR35型「GT-R」は、モデルイヤーごとに深化を続けてきた。
今回登場する2025年モデルでは、「GT-R Premium edition」に、青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定した。
また、「GT-R Premium edition T-spec」と「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」のピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに、今まで「GT-R NISMO Special edition」のみに採用していた高精度重量バランス部品を採用することでレスポンスの精度を高め、さらに性能を磨き上げた。
GT-R Premium edition 内装色ブルーヘブン
GT-R Premium edition 内装色ブルーヘブン
なおこの2モデルには、赤文字で匠の名が刻まれたアルミ製ネームプレートと、ゴールドのモデルナンバープレートを、新たにエンジンルーム内に採用している。
【メーカー希望小売価格】
・GT-R Pure edition 14,443,000円
・GT-R Black edition 16,115,000円
・GT-R Premium edition 15,587,000円
・GT-R Premium edition T-spec 20,350,000円
・GT-R Track edition engineered by NISMO 18,535,000円
・GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec 22,891,000円
・GT-R NISMO 30,085,000円
・GT-R NISMO special edition 30,613,000円
関連情報:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r.html
構成/土屋嘉久