春休みを利用し運転免許を取得したという人も多いと思う。はじめて購入したマイカーを運転し始める人が多くなる時期となったが、あなたは、はじめてのマイカーについてどのような思い出があるだろうか。
ソニー損保は、2024年1月30日~2月1日の3日間、はじめてのマイカーを3年以内に購入した18歳~39歳の男女に対し、「はじめてのマイカーに関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得たので、概要をお伝えしよう。
はじめてのマイカー運転を振り返ったときの“自分の安全運転”の点数、最多回答は「70点」
まず、はじめてのマイカーの運転前、安全運転にどのくらい自信があったか、0点(全く自信がなかった)~100点(非常に自信があった)として、あてはまる点数を聞いたところ、「50点」(19.0%)や「60点」(12.4%)、「70点」(14.9%)、「80点」(15.4%)などに回答が分かれ、平均点は61.6点という結果に。
男女別にみると、平均点は男性65.7点、女性57.4点と、女性と比べて男性のほうが8.3点高くなっていた。
次に、はじめてのマイカー運転を振り返り“自分の安全運転”に点数をつけるとすると何点になるか、0点(全くできなかった)~100点(非常によくできた)として、あてはまる点数を聞いたところ、「50点」(16.4%)や「70点」(20.7%)、「80点」(18.1%)などに回答が分かれ、平均点は65.3点と、はじめてのマイカー運転前における安全運転の自信度(平均61.6点)と比べて3.7点高くなっていることが判明。
男女別にみると、平均点は男性67.6点、女性62.9点であった。
はじめてのマイカー運転を振り返り“自分の安全運転”につけた点数の理由をみると、100点では「事故を起こしていないから」「自信があるから」、90点では「特に事故もなく乗れていたから」「特に問題がなかったから」、80点では「スピードに注意したから」「交通ルールを守って運転したから」と、80点以上ではトラブルや事故を起こすことなく安全運転を実践できたことがうかがえる回答が多くなった。
70点では「慎重に走っていたが、上手ではなかったと思うから」「ある程度乗りこなしていたから」、60点では「思っていたより周りを見れていなかったから」「慎重になりすぎたから」、50点では「危ないと思ったことが何度かあったから」「ペーパードライバーだったから」、40点では「運転が荒かったから」「大きい車なので、怖かったから」、30点以下では「急ブレーキが多かったから」「運転に自信がなく、とても緊張してしまったから」と、60点以下では自分の運転を厳しく評価する回答が多くみられた。