もっともオーソドックスなキャッシュレス決済ツールの一つとして、財布に忍ばせている人も多いクレジットカード。便利な反面、個人情報の宝庫であるゆえ、厄介なトラブルに遭遇してしまったという人も少なくないのではないだろうか?
クレジットカードの知恵袋(運営会社:株式会社NEXER)はこのほど、事前調査で「普段クレジットカードを使用している」と回答した全国の男女1000名を対象に「クレカ使用時の困りごと」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
24.3%が、クレカを使っていて困ったことやトラブルに巻き込まれたことが「ある」と回答
「クレジットカードを使っていて、困ったことやトラブルに巻き込まれたことはあるか」と尋ねたところ、24.3%の人が「ある」と回答した。
次に「それはどんなトラブルだったか」と尋ねたところ、「不正利用」が37.4%、「カードの紛失」が25.9%、「ネットショッピング詐欺」が11.9%と続いた。
中でももっとも被害が大きかったトラブルと、トラブルに巻き込まれた際どのように対処したのかについて自由回答形式で尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。
・クレジットカードを紛失し、カード会社と警察を巻き込みトラブルになった。(20代・女性)
・不正利用2回されて、使いたい時に使えなくて困った。違うカードを作った。(20代・女性)
・私の個人情報を使って誰かが高額なスニーカーを購入した。すぐにカード会社に連絡してカードを停止してもらった(30代・男性)
・利用していた通販サイトがサイバー攻撃を受け顧客情報が漏洩したらしくクレジットカードの作り直しをしなければならなくなった。金銭的な被害はなかったが新しくカードを作る事になったので、カードの情報を登録し直したりと手間をかけさせられた。(40代・女性)