DIME MAGAZINE
「町中華」がブームとなる昨今。個人経営の中華飯店を開拓する楽しみも捨てがたいが、一方で、安定して美味しい大手中華料理チェーンで、定番メニューを堪能したいという人も多いに違いない。
では、数ある中華料理チェーンの中で、最も人気が高いお店とはいったい何だろうか？
スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」はこのほど、全国の10～60代の男女を対象に、好きな中華料理のチェーン店や、そのチェーン店を好きな理由について調査し、その結果を発表した。
一番好きな中華料理のチェーン店、すべてのエリアで「餃子の王将」が1位
普段、中華料理のチェーン店に行くかどうか、行く人には、代表的な中華料理のチェーン店の中で一番好きなお店を聞いた。なお本調査の対象店舗として、ラーメン専門店、ラーメンが主要なメニューの店は除いている。
調査の結果、全体で「中華料理のチェーン店には行かない」という人の割合は25％となった。
一番好きな中華料理のチェーン店の全国1位は「餃子の王将」で、3割超となった。女性に比べて男性のほうが高い割合で、特に40～50代の男性では3割台後半と高くなっていた。全国2位以降は、「バーミヤン」が10.6％、「大阪王将」が5.8％で続いた。
エリア別にみると、すべてのエリアでも「餃子の王将」が1位という結果になった。特に、近畿では6割弱の高い割合だ。東北、近畿以西では「大阪王将」がランクインした。特に中国、九州・沖縄では「大阪王将」が1割超と、ほかのエリアと比べて高い割合となった。
関東では、1位の「餃子の王将」と2位の「バーミヤン」が2割弱で僅差となっている。 また、「日高屋（熱烈中華食堂日高屋）」が1割超で3位にランクインした。関東の中では、埼玉県で2割弱と割合が高めだった。ランキング外だが、「ぎょうざの満州」が関東で4位となった。
中部では、「五味八珍（ゴミハッチン）」が3位にランクイン。特に静岡県では2割台後半と割合が高めとなった。
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