プラスからLEDの色で室内の熱中症の危険度をわかりやすく知らせる「温湿度LEDアラーム」が登場

プラスは、LEDの色で室内の熱中症危険度を知らせる「温湿度LEDアラーム」の販売を開始した。価格はオープン。直販サイトでの販売価格は12,430円。

遠くからでも視認性の高いピラミッド型デザインを採用！

「温湿度LEDアラーム」は、温度、湿度の数値表示に加えて、「暑さ指数（※）」のレベルを4色のLEDで表示する温湿度計。気温、湿度が上がり、「暑さ指数」の設定数値を超えると、LEDが青（注意）から黄（警戒）、橙（厳重警戒）、赤（危険）に変化するという仕組みで、360度どの角度からでも見やすいピラミッド形状により、離れたところからでも色の変化がわかりやすいうえ、橙（厳重警戒）・赤（危険）では、警告ブザーを鳴らすように設定することもできる。

また、「暑さ指数」だけでなく、「乾燥レベル」のLED表示にも対応しているので、冬の乾燥対策にも役立つのも嬉しいポイント。なお、「乾燥レベル」は緑（良好）と黄（注意）のLEDで表示する。

さらに、LEDの明るさは手動で3段階の調節が可能なほか、照度センサーをオンにすることで、夜間など人のいない環境で周囲が暗くなるとLEDを自動消灯することもできる。

主な仕様は、表示項目が温度・湿度(相対湿度)・暑さ指数・乾環指数(絶対湿度)。測定項目は温度・湿度(相対湿度)で、温度の測定範囲は0～50.0℃、最小表示は0.1℃、測定精度は±2.0℃。湿度の測定範囲は20～90％RH、最小表示は1％RH、測定誤差は±7％RH（25℃、20～90％、ただし結露のないこと）。本体サイズはW107×D107×H86mm、重量は約180g。ACアダプターが付属する。

※暑さ指数（WBGT）とは、人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目した熱中症予防の指標。本製品では、日本生気象学会が作成・公表している、日射がない室内を対象とした暑さ指数の簡易推定図「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4, 2022」に準拠し、室内の温度、相対湿度から「暑さ指数」を算出する。

製品情報
https://www.plus-vision.com/jp/product/eisei/onshitsudo-ledalerm.html

構成／立原尚子