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アドビが生成AIによる顧客体験管理ソリューションの機能拡張を発表

2024.04.02

「コンテンツ」におけるイノベーション

「Adobe GenStudio」

アドビは、企業がコンテンツサプライチェーンを推進するための統合製品群を提供している。

コンテンツサプライチェーンは、マーケティングキャンペーンやパーソナライズされた顧客体験で使われるコンテンツを提供するために、すべての企業が必要とするエンドツーエンドのビジネスプロセスだ。

これは、ワークフローとプランニング、制作とプロダクション、アセット管理、配信とアクティベーション、インサイトとレポーティング、という5つの主要な要素で構成されている。

アドビが「Adobe GenStudio」に追加する生成AIファーストの新機能とAdobe Experience CloudとCreative Cloudのネイティブな統合により、マーケターはブランドに沿ったコンテンツの計画、制作、管理、アクティベーション、測定が迅速に行なえるようになる。

■ワークフローとプランニング

「Adobe Workfront Planning」は、マーケティングライフサイクル全体にわたるすべてのアクティビティを一元的に把握し、戦略的なプランニングと納期の短縮を実現する。

■制作とプロダクション

「Adobe Firefly Services」と「Custom Models」により、企業のコンテンツ作成と制作の規模に合わせたパーソナライゼーションが可能になり、手作業をなくすと同時に、生成されたアウトプットをブランドに沿ったものにする。

■アセット管理

「Adobe Experience Manager Assets contents hub」により、ブランド管理されたアセットを企業内や外部パートナーなどに簡単に配布できる。

contents hubは、Adobe GenStudioとAdobe Experience Manager Assetsの間にシームレスな接続ポイントを形成しており、すべてのユーザーがアセットを検索して、オールインワンのコンテンツ作成アプリケーションである「Adobe Express」のFireflyでパーソナライズされたバリエーションを作成できる。

■配信とアクティベーション

生成AIを活用したAdobe Experience Manager Sitesのバリエーション生成機能により、企業は、様々なオーディエンス中心のブランドに沿った広告コピーとともに、パーソナライズされたマーケティングアセットのバリエーションを作成できる。

Edge Delivery Servicesにより、企業は可能な限り最速のページ読み込み時間を実現。また、Adobe Experience Manager Sitesのドキュメントベースのオーサリング機能により、幅広い関係者がMicrosoft WordやGoogle Docsでwebページを制作できる。

■インサイトとレポーティング

Adobe Content Analyticsは、どのアセット(AIが生成したアセットを含む)やキャンペーンが最高のパフォーマンスを発揮しているかを、その属性までも含めて理解することを可能にし、企業にとって不可欠なフィードバックループを構築する。

ここで得られたインサイトは、web、ストリーミング、製品内を測定するAdobe Customer Journey Analytics上に構築され、顧客体験のより完全な全体像が得られるようになる。

「カスタマージャーニー」におけるイノベーション

B2CであれB2Bであれ、企業がカスタマージャーニーのオーケストレーションを通じて顧客エンゲージメントを強化する能力は、統合されたリアルタイムの顧客像が得られるかどうかにかかっている。

これにより、企業がweb、SNS、モバイルなどのチャネルで消費者と接する際に、ユーザーの行動や嗜好の変化をリアルタイムで把握し、新しい体験を提供することが可能になる。

これは、企業主導のモーメントと顧客主導のモーメントの両方を調和させ、インパクトのあるパーソナライズされたカスタマージャーニーを編成するための新ソリューションであり、アドビは企業を支援するユニークな立場にある。

「Adobe Experience Platform」と「Adobe Journey Optimizer」の統合された実験は、強化された統計モデルを活用してマーケターやプロダクトマネージャー、開発者がカスタマージャーニー内で実験やディシジョニング(ルールに基づく代替提示)機能を活用できるよう支援する。

これにより、コミュニケーションチャネル全体でのオファーの再利用を促進したり、コンバージョンを最大化するための理想的な顧客経路を最適化することができる。

「Adobe Journey Optimizer」は、企業主導のジャーニーオーケストレーションを強化し、企業がオーディエンス中心のキャンペーンをリアルタイムの顧客シグナルと連携させることで、適切な顧客を獲得。タイミングを逸したマーケティングコミュニケーションを回避できるようにする。

「Adobe Journey Optimizer B2B Edition」は、Adobe Experience Platform上に構築された新しいアプリケーションで、購買グループ内の特定アカウントを対象にしたジャーニーオーケストレーションに焦点を当てたソリューションだ。

B2Bの収益ライフサイクル全体を通じて営業とマーケティングのコラボレーションを再構築する。

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