燃費や馬力、デザインや走破性などクルマを選ぶときの基準はたくさんある。一方で、クルマをひと目見ただけで惚れ込み購入を決定したという人もいる。
そこでBMWは、20代~60代の1,000人にひと目惚れ購入に関する調査を実施したので、詳細をお伝えしよう。
半数以上が「ひと目惚れ購入をしたことがある」、年代が下がるにつれてひと目惚れ購入率が上昇
「普段ひと目惚れをして何か商品を購入したことはあるか」という質問に対して、「よくある」「たまにある」と回答した人は全体の54.9%。
半数以上が日常生活からひと目惚れ購入をしていることが分かった。また、年代が下がるにつれてひと目惚れ購入が多いという結果も明らかに。
「直近購入したクルマにひと目惚れをしたか」という質問に対して、約4割(36.2%)の人が「ひと目惚れをした」と回答。
商品全体に対するひと目惚れ購入経験者が約5割だったことを踏まえると、クルマのような高額商品であってもひと目惚れ購入が一定程度存在することが分かった。
特に20代から40代にフォーカスすると、平均で42.2%が「ひと目惚れをした」と回答しており、年代によっても大きく傾向が異なる結果になっていた。
「直近購入したクルマの購入理由」については、「デザイン(46.8%)」が約半数を占め、「コストパフォーマンス(46.1%)」「乗り心地(28.3%)」を凌いで第1位に。
また、デザインを重視する傾向は、20代から40代において特に強いことが明らかになった。