株式会社 明治は、世界144言語対応の同時自動翻訳機能付き「きのこの山ワイヤレスイヤホン」を開発。2024年3月26日12時より、応援購入サービスMakuakeにて販売プロジェクトを開始する。
販売価格は2万9800円(税込)。3500台の限定販売となる。
URL: https://www.makuake.com/project/kinokonoyama-wirelessearphone/
3月26日(火)12時発売開始予定
※食べ物ではありません
「きのこの山ワイヤレスイヤホン」の主な特徴
「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、世界74か国の言語と70の方言アクセントを、お互いの会話をリアルタイムかつハンズフリーで翻訳する「タッチモード」&「フリートークモード」を搭載。さらに、スマートフォンを通じて話した言葉を音声で外国語に変換する「スピーカーモード」も装備している。
また、通常のワイヤレスイヤホンと同様、音楽や通話でも使用することができる。
「きのこの山」は、立体商標を取得している唯一無二の形であることから、イヤホンの形状やケースのデザインは、実物の「きのこの山」に極限まで近づけられるようデザインを徹底的に追求。7か月にもおよぶデザインの開発期間を経て発売に至ったという。
同社によれば、きのこの山の公式キャラクター、きの山さんは「これで “言葉の山(壁)”を越えられるぜベイベー」と自身も耳に装着しながらコメントしていたという。
「きのこの山」は 1975年に発売したロングセラーブランドで、その一口サイズのかわいらしい形と、チョコレートとサクサクとしたクラッカーの絶妙な組み合わせで、幅広い層からの支持を集めている。
同社では、今回の「きのこの山ワイヤレスイヤホン」発売に際して「本商品の発売を通じて当ブランドのおいしさ・楽しさの世界を広げ、世界のお客さまのブランド認知向上につなげてまいります」とコメントしている。
■発売の背景
2023年7月に、明治の公式 X アカウント(旧Twitter)にて架空の雑貨を創作するクリエイター・ミチルさんとのコラボ企画「#明治のありそうでなかった雑貨」を実施。
そこで投稿した「きのこの山のワイヤレスイヤホン」に対して「欲しい!」「おもしろい!」という声が多数寄せられ、予想を上回る反響を呼んだ。
同社はこの声に応えるべく、様々な人が「きのこの山」を通じてコミュニケーションがとれるバイリンガルな「きのこの山のワイヤレスイヤホン」を目指し、約7か月の開発期間を経て今回の発売に至ったという。
■デザインへのこだわり
「きのこの山」は、「立体商標」(商品の外観を商標登録する制度)を取得している唯一無二の形であることから、実物の「きのこの山」を忠実に再現した。
イヤホン開発のデザイン変遷
特に、「耳に“きのこの山”が刺さってる…!?」 と見間違えてしまうほどのおもしろさ・楽しさを実現させたいという思いから、装着時にも「きのこの山」に見えるフォルムとなるよう細部のデザインにも徹底的にこだわったという。
ケースデザインは可愛さに加え、ふたを開けると「きのこの山」のフォルムがしっかり見えるような設計を採用。さらに、各ケースと同封する証明書にシリアルナンバーを記載することで、世界に一つだけのオリジナル仕様とした。
「きのこの山のワイヤレスイヤホン」の主な仕様
品名/きのこの山ワイヤレスイヤホン
重量(充電ケース込)/約50g
イヤホン重量/約5g
対応言語/144言語(74言語、70アクセント対応)
Bluetoothバージョン/Bluetooth5.3
Bluetooth接続範囲/10m
機能/翻訳、通話、音楽、音声アシスト
チップセット/クアルコム 3040
Codec/SBC、AAC、Aptx対応
マイク/ENC(ENCノイズキャンセリング) (CVC8.0 搭載)
スピーカードライバー/10mmダイナミック
スピーカー応答周波数/ 20Hz〜20kHz
出力音圧レベル/SPL97dB
バッテリー/リチウムイオンポリマー1054、45mAh/3.7V
使用時間/イヤホン:6時間、充電ケース:20時間
充電時間/イヤホン:1.5時間、充電ケース:2時間
充電ポート/USB Type-C
関連情報
https://www.meiji.co.jp/products/brand/kinotake/kinokonoyama-wirelessearphone/
構成/清水眞希