キン肉マンミュージアム制作委員会は、静岡県沼津市(所在地・静岡県沼津市大手町 5-2-15)に全国で初めてとなる常設展示場「キン肉マンミュージアム」を 2024年4月下旬に開業すると発表した。
人気超人の等身大フィギュアや漫画の複製原画などを多数展示
ゆでたまご(原作担当・嶋田隆司氏/作画担当・中井義則氏)による『キン肉マン』は、1979年に原作の連載がスタート。
現在は「週刊プレイボーイ/週プレNEWS」で連載され、2024年に45周年を迎える。
この作品は主人公であるキン肉マンが様々な超人たちと激闘を繰り広げては友情を深め、やがて宇宙一と言われる最強ヒーローの地位にまで上り詰めるというストーリー。
キン肉マンミュージアムは、「夢の超人タッグ編」で描かれたトーナメント・マウンテンの舞台である富士山へとつながる街である静岡県沼津市内にオープンする。
『キン肉マン』で描かれている友情や、これまで歩んできた輝かしい栄光を伝えるために、施設内には、随所に驚きを与える展開で、飽きさせない感動を提供するコンテンツが用意される予定だ。
フロア構成は、1階と2階の2階層 (総フロア面積約840平方m・約255坪)となっており、1階は、『キン肉マン』の関連グッズを集めた物販コーナーと、漫画や関連書籍を楽しめるフリースペースで構成。
2階は、45枚の複製原画、新作の等身大フィギュア、作家ゆでたまご(嶋田隆司氏と中井義則氏)の現在に至るまでの歩みを紹介するコンテンツなどが揃っており、『キン肉マン』を堪能できるスペースとなっている。
また、キン肉マンミュージアムのロゴは、トーメント・マウンテンと舞台である富士山をモチーフに、今回のために作成された。
同委員会では「本施設は、『キン肉マン』ファンはもちろん、『キン肉マン』をまだ読んだことがない人も楽しめるコンテンツを多数ご用意することで、新しい『キン肉マン』の聖地となることを目指します。追加の施設情報は、後日公式SNSやHP、プレスリリースにてお知らせする予定です」とアナウンスしている。
■『キン肉マン』について
1979年(昭和54年)に集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載されて以来、多くのファンを獲得した日本を代表するマンガ作品であり、ゆでたまごのデビュー作。
日本に住む人間を超越した存在・超人の「キン肉マン」ことキン肉スグルが、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく。
2024年7月からはアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編が放送予定。
関連情報
https://twitter.com/kin29man_museum
https://www.facebook.com/kin29manmuseum
構成/清水眞希