そろそろ人生を共にする伴侶が欲しい……そう考えて婚活を始める人は多いはず。
では、婚活をしている人たちはどのような手段で相手と出会い、また、その婚活はうまくいっているのだろうか?
LOVE is ALLはこのほど、25歳以上55歳未満の未婚男女全国2,996人を対象に「婚活がうまくいかないワケ」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
婚活手段 1位「マッチングアプリ」、2位「婚活パーティ・イベント」、3位「結婚相談所」
「現在、婚活をしているか?」と尋ねたところ、男女共に約8割超が「婚活はしていない」と回答したものの、1割弱が「婚活中」(男性:9.7%、女性:8.4%)、「婚活していたが諦めた」(男性:6.0%、女性:6.8%)もわずかにいた。
婚活経験のある男女それぞれに「婚活の手段は何か?」と尋ねた。男女共に最多は「マッチングアプリ」(男性:57.6%、女性:64.3%)となり、以下「婚活パーティ・イベント」(男性:29.7%、女性:36.1%)、「結婚相談所」(男性:29.2%、女性:21.6%)、「街コン」(男性:19.5%、女性:13.7%)と続いた。
婚活経験者の7割以上が苦戦
では、婚活はうまくいっているのだろうか? 男女共に4割以上が「うまくいっていない」(男性:42.8%、女性:45.4%)、3割が「あまりうまくいっていない」(男性:30.9%、女性:30.0%)と回答し、7割以上の男女が婚活に苦戦していることがわかった。
婚活に苦戦中の男女に「婚活がうまくいっていないのはなぜだと思うか?」と尋ねた。男性では「コミュニケーションを取るのが苦手」(男性:43.1%、女性:36.3%)、女性では「自分に自信がない」(男性:42.5%、女性:43.3%)が最も多く、男女共に「受け身姿勢(他力本願)」(男性:28.7%、女性:29.8%)も目立った。また、男性に比べ女性は「理想・条件が高すぎる」(男性:17.8%、女性:29.8%)も多く、12ポイントもの差が見られた。
最後に、「婚活で知り合った相手と会った際、あてはまるものはあるか?」と尋ねた。男性では「会話が盛り上がらない・途切れる」(男性:50.6%、女性:36.8%)、女性では「実際に会ったら、相手の印象が違った」(男性:28.2%、女性:47.4%)が最多となり、男女の差も見られた。
<調査概要>
調査期間:2024年2月29日~3月1日
調査手法:インターネット調査
調査対象:25歳以上55歳未満の未婚男女全国
有効回答者数:2,996人(男性:1,499人、女性:1,497人)
調査機関:Freeasy
構成/こじへい