兄弟構成を意識する理由は「相手の家族内での立場に影響しそう」が最多
相手の兄弟構成を意識すると回答した人に、その理由を聞くと、「相手の家族内での立場に影響しそう(197人)」が最も多く、次いで「本人の性格と関係がありそう(180人)」、「自分と相手家族との関係性に影響しそう(126人)」となった。
交際を続ける上で、相手だけではなく、相手の家族とも関わることを考慮した結果、家族内での立場に兄弟構成が大きく関わっていると考えている人が多いようだ。
男女別に見ると、「結婚後の暮らしに影響がありそう」と回答している人は、女性が男性の2.5倍という結果となった。
嫁という立場として相手の家庭へ入ったり、相手の家族と結婚したりすることは未だ多く、結婚後の生活に関わると考える女性が多いことが予想される。
年代別に見ると、交際する相手の兄弟構成を意識する割合が多かった20代の回答を見ると、1位は「相手の家族内での立場に影響しそう」となった。
また「結婚後の生活に影響しそう」については、30代・40代が30%を超えているのに対し、20代ほぼ15.8%と約半分となっていることから、年代があがるにつれて、結婚を意識して交際相手を考えるようになっていくのではないだろうか。
交際したいと思う相手1位は「中間子」、中間子は中間子と交際したい人が多い
交際したいと思う相手の兄弟構成を調査すると、最も多いのは「中間子(236人)」、次いで「長子(207人)」、「末っ子(162人)」となった。
回答者自身の兄弟間での位置別に見ると、以下の結果となった。
最も多かったのは「中間子×中間子」、2番目は「長男×長女」、3番目は「中間子×長女」となっている。1位と2位は、お互いに兄弟間での位置が同じ人が選ばれていることがわかる。