ドバイの最新スポット3選
続いては世界中のビジネスパーソンたちが集まるアラブ首長国連邦のドバイ。ビジネスで訪れるのもいいが、観光スポットとしても優れている。
ドバイに詳しい旅行会社ファイブスタークラブの管理部マーケティング担当 酒井優紀氏に今、ビジネスパーソンにおすすめの最新スポットを3つ聞いた。
1.「The Museum of the Future(未来博物館)」
楕円形の三日月型が印象的な未来博物館は、2022年にオープンしたばかりの話題のスポット。ドバイの目抜き通りであるシェイクサイード通りに面しており、ドバイメトロ・エミレーツタワー駅から徒歩2分、超高層ビルである「ブルジュ・ハリファ」の近くに位置する。
「地上77メートルの高さを誇るユニークな建物は、VR、人工知能などの最新技術を駆使し、サステナビリティをイメージして造られ、内部に柱のない7階建ての建物となっています。この博物館では、現在から2071年の仮設宇宙ステーションに向かうという設定で、地球環境の問題と向き合い、気候変動やエコロジーなど5つのテーマに合わせた展示をご覧いただけます」
2.「The View At The Palm(ザ ビュー アット ザ パーム)」
2021年4月にオープンした高さ240mの展望台だ。ヤシの木の形をしている人工島「パームジュメイラ」の中心部に位置する。
「写真を撮りたくなる絶景ポイント。パーム・ジュメイラにあるザ・パーム・タワーの最上部(52F)にある360度の展望台からはパーム・ジュメイラ、アラビア湾、ドバイのスカイラインを一望できるパノラマビューをご覧いただけます。展望台に向かう経路にはパーム・ジュメイラの建設手法、奇跡、トリビアなども展示されており、見ごたえがあります。
2022年2月には地上250メートル(54F)に位置するザ・ビューのネクストレベルがオープンしました。パーム・ジュメイラで最も高い位置にあり、ビジターはドバイでしか見ることのできない絶景を楽しんでいただけます」
3.「Al Seef(アル・シーフ)地区」
アル・シーフ地区は2018年にオープンした、ドバイクリーク沿い1.8キロに及ぶ再開発エリアだ。
「オールド・ドバイ、クリーク周辺にあるアル・シーフ地区は旧市街の新しい商業エリアで、可愛いスタバも人気です。そのうち、JBR(ジュメイラ・ビーチ・レジデンス)は、開放的なビーチエリアで、ワイキキのようなお洒落なエリアです。昔ながらの建築物が並ぶ地区と、モダンな地区に分かれていて、フォトジェニックなスポットも多く、散策も楽しめます。アラブの文化と伝統のパワーを感じられる場所です」
春にかけての休暇には、バリ島やドバイに逃避行を決め込み、バカンスを満喫したり、教養を身に付けたりしてみるのも良さそうだ。
【参考】
トリップアドバイザー「2024 トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト・デスティネーション」
AYANA Hospitality「アヤナが新しいカルチャーセンターとイベント会場となるサカ美術館のプレオープンを発表」
ファイブスタークラブ「2023年最新版ドバイ!アフターコロナの必見スポット8選」
文/石原亜香利
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