店頭に並ぶ食品を手にとる時、皆さんは何を決め手にしているだろうか。パッケージも重要だが、結局は「何味か」がポイントになるはずだ。
どんなに目を引くパッケージでも、気分じゃない味のカップ麺を買うことはないし、好きじゃない味のお菓子は当然スルーする。
そんな買い物の概念を覆すドン・キホーテのとある商品がここ最近話題となった。その名も、「何味?」食品シリーズ。〝食べて何味かを当てる〟オモシロ商品だ。
何味かわからないカップ麺とお菓子が登場
今年2月に登場したのが、「日清食品 何味?ヌードル」(258円)、「カルビー ポテトチップス これは何味?」(150円)、「三真 謎せんべい これは何味?」(214円)の3食品。それぞれ大手食品メーカーとのコラボ商品となる。
私たちが味を判断するのは、先入観が先か、味覚が先か。自分の舌がどれだけ肥えているか確認をするのにもってこいの商品かもしれない。
■謎味のカップ麺を試食!
中でも気になったのが、カップ麺。あの日清食品が手掛けるだけあって、味は確かなはず。しかし、パッケージはよくわからないレンガ調で、「おいしさ」や「味」を想像させる気は一切ないのが潔い。
一応、ヒントとして「洋食屋で食べるアレ!」とは書いてあり、ワクワクしながら開封すると、中には白い見た目の粉末と、クリーミーな香りが。これは一体……!?
■味はわからないけど、とりあえずおいしい
開封時の見た目と香りは味を裏切らず、クリームを感じさせるようなまろやかな味わいだった。ぷかぷかと浮かぶ具材は、おそらくカニカマにキャベツ?え、どういうこと?
クリームに、カニカマに、キャベツ。食材の共通点がなさすぎて何味かはまったくわからないが、「おいしい」ということだけはわかる。
一応味を予想すると、「グラタン」といったところだろうか(これもパッケージのヒントがなければ、辿りつかない答えだと思う)。クリーミーな洋食、といったらこれくらいしか思いつかない。
普段の食事は、「これは何味だ!」という先入観がどれだけ重要で、先行していたかを実感させられた。
正解は特設サイトやSNSで公開中!
今回紹介した3食品は一体何味なのか、正解は各特設サイトやSNSで公開中。
もしドン・キホーテの店頭でこれらの商品を見つけたら、答えを見る前にぜひ自分の味覚に挑戦してみてほしい。仮に正解がわからなくても、味は保証する。
■取扱い店舗
PPIHグループ系列国内店舗457店舗(ドン・キホーテ系列店舗/ユニー系列店舗)
※店舗によって取り扱いのない場合あり
■正解発表方法
・「日清食品 何味?ヌードル」
日清食品公式特設サイト+ドンキ公式Xにて日清食品公式特設サイトURLをポスト
・「カルビー 第二弾ポテトチップス これは何味?」
カルビー公式特設サイト+ドンキ公式Xにてカルビー公式特設サイトURLをポスト
・「三真 謎せんべい これは何味?」
ドンキ公式Xにて発表
文/DIME編集部