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ロケットの街、和歌山県串本へ!民間ロケット「カイロス」の打ち上げを見るためにクロスカブでツーリング

2024.03.24

ロケットの町 串本

気持ちが落ち着くまで待って島から出ると、串本の町は平日であるにも関わらず多くの観光客でにぎわっていました。

特に人気を集めていたのは道の駅 くしもと橋杭岩(はしくいいわ)で、駐車場から打ち上げを見学したという方々が興奮冷めやらぬまま過ごしている様子でした。

海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見える奇岩がならぶこの道の駅では、岩の後ろから煙が昇る様子がまるで火山の噴火のように見えたのだとか。

またスペースワンの基地である「スペースポート紀伊」の前で記念撮影をする方も大勢いました。

写真左奥に見える白いものがスペースポート紀伊の建物です。

後日のニュースによると、幸いにも発射施設や周辺の地域に大きな被害はないということ。すぐに次回の打ち上げに向けて準備が進むようなので、いつかはロケットが飛びたつ姿をこの目で見られることが今から楽しみです。

打ち上げ場のすぐ近くの旧浦神小学校へ行くと、本物の約8割というサイズで作られたカイロスのモニュメントが建っていました。単体で宇宙まで飛んでいくことを考えると想像以上に小さく、ここまでロケットの技術が進歩したのかと思うと胸の高鳴りが止まりませんね。

ロケットの町、串本。いつもよりもちょっとだけ宇宙が身近に感じられつつも、それでもやっぱりなかなか手が届かないもどかしさを感じられた1泊2日のツーリングでした。

文/高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

編集/inox.

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