“食の今”を発信する『新商品グランプリ 2024 年春夏』
食事は人間にとって欠かせないもの。おいしさはもちろんのこと、健康的で楽しい食事ができれば、その時間は幸せなものになる。日々、各食品メーカーがさまざまな新商品を発表しているが、2024年は食品の領域でも“ウェルビーイング”がトレンドになっている。
3月12日に都内で開催された株式会社日本アクセス主催の『新商品グランプリ 2024 年春夏』では、“ウェルビーイング”を意識した新商品が多く見られた。
同イベントは、日本アクセスが年 2 回開催する展示会。“食の今”を発信して食と消費者をつなげ、新商品の購買につなげる販促企画として行っているもの。『新商品グランプリ 2024 年春夏』では、エントリーされた各食品メーカーの全 69 商品を一般消費者が試食し、価格帯や味、使い勝手のよさ、トレンドなど多角的な視点から採点する。
今回は部門別に加工食品 26 品、冷蔵食品 15 品、冷凍食品 17 品、アイス 11 品がエントリーされ、東京と大阪の展示会で新商品をお披露目。一般消費者による審査を実施し、グランプリ商品のほか、加工食品・冷蔵食品・冷凍食品・アイスの4部門のランキングが発表された。
69商品の中からグランプリに選ばれたのは、株式会社真誠の『無添加ふりかける胡麻おかか味』。甘辛おかか味をつけた味胡麻で、カルシウム、・DHA・EPA を配合。味付けに甘味料や着色料 、 香料を使用せず、優しい味わいに仕上げている。
その他、各部門のトレンド賞には、味の素 AGF株式会社の『「ブレンディ®」 マイボトルスティック 華やかに香るジャスミンティー6本』(加工食品部門)、株式会社ファーマーズの『睡眠ラボ』(冷蔵食品部門)、日清食品冷凍株式会社の『完全メシ ぶたいか玉お好み焼き』(冷凍食品部門)、クラシエフーズ販売株式会社の『Soy マルチ バニラ』(アイス部門)が選ばれた。
また、グランプリを獲得した『無添加ふりかける胡麻おかか味』(加工食品部門)、ハウス食品株式会社の『ソイーネ 豆腐サラダの素 柚子醤油味』(冷蔵食品部門)、株式会社イートアンドフーズの『大阪王将 羽付き円盤餃子 PREMIUM』(冷凍食品部門)、株式会社ロッテの『クーリッシュ Green ストロベリー』(アイズ部門)が、それぞれの部門のランキングで1位に輝いた。