間もなく各地で桜が満開を迎える。出会いと別れの季節に儚くも美しく咲くこの花を題材に、様々なミュージシャンが名曲を残しているが、イマドキの10代から最も人気の高い「桜ソング」とはいったい何だろうか?
LINE MUSICはこのほど、同社が運営する音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」において、10代が選ぶ「桜ソング ランキング2024」を発表した。
10代が選ぶ「桜ソング ランキング2024」、1位は森山直太朗「さくら(独唱)」
10代が選ぶ「桜ソング ランキング2024」で森山直太朗「さくら(独唱)」が、回答者の大多数を占める票を集め1位に輝いた。回答の理由としては「桜の季節にぴったりでいい曲」、「桜と言えばこの曲!」、「桜を眺めながら卒業式の帰りに聴いた」、「幼い頃から父が聴いていて今も毎年春になると聴いている」「父と桜並木を歩きながら歌った曲」というコメントが寄せられるなど、2003年にリリースされた名曲が、10代にも受け継がれ、世代を越えて愛される桜ソングとして親しまれているようだ。
続いて2位には、コブクロ「桜」がランクイン。「春に聴きたくなる曲」「春が思い浮かぶ歌詞」「歌詞にあるように桜の花びらが散る度に好きな人のことを想い胸がキュンとなる」といった歌詞に共感するコメントが寄せられた。
3位には、いきものがかり「SAKURA」がランクイン。「新しい道に向かって行こうという気持ちになれる曲」、「新しい年度の始まりを感じる」などのコメントが寄せられ、春から始まる新しいスタートへの応援ソングとして10代に支持されているようだ。
そのほか、桜ソングとして、櫻坂46「桜月」や、クリープハイプ「栞」、FUNKY MONKEY BABYS「桜」、レミオロメン「3月9日」などの回答も挙げられ、中でもクリープハイプ「栞」には、「サビの“桜散る桜散る”と繰り返されるフレーズが春を連想する」、「“ひらひら舞う文字が綺麗”の歌詞が好き」など、春にぴったりな歌詞とリズムが特徴的で耳に残っているというコメントが多く寄せられた。
<調査概要>
調査主体:LINE MUSIC株式会社
調査対象 :10代・男女
調査期間 :2024年2月20日(火)~ 2月22日(木)
調査方法 :LINE MUSICのLINE公式アカウントによるアンケート調査
有効回答人数 :1,401名
出典元:LINE MUSIC
構成/こじへい