今年はレンズが豊作！カメラの祭典「CP＋2024」で見つけた注目アイテム20選

BMWとミニが被写体!? TAMRON

タムロンブースは「BMW ＆ MINI Racing」とコラボでレーシングカーを展示。これを囲むように交換レンズが展示されていた。最新モデルは「150-500mm F/5.6-6 Di III VC VXD」、「17-50mm F/4 Di III VXD」の2本で、ブースでも人気を集めていた。

ド派手なカラーリングとロゴに驚かされるタムロンのブース

「150-500mm F/5.6-6 Di III VC VXD」はSONY、Nikon、FUJIFILMの3社に対応。手持ちで撮れる1725g（SONY用）を実現している

「17-50mm F/4 Di III VXD」はSONY Eマウント対応で超広角から標準までの贅沢な画角、重量は460gと軽量で開放絞り値はF4通しで使える

FUJIFILMでは「X100VI」の限定モデルも登場

今回は各社からカメラボディの新製品は登場しなかったが、その中で異彩を放っていたのがFUJIFILMのブース。初日の午前中から「X100VI」のコーナーには列が出来ていた。CP+前日に発表され、有効画素数4020万画素のセンサーを新搭載、ボディ内手ぶれ補正機能、20種類のフィルムシミュレーションなどが盛り込まれた。さらに世界限定1934台の富士フイルム創立90周年を記念した限定モデルも発売予定。国内では公式ショップからの抽選販売になるという。

FUJIFILMのブースの正面には「X100VI」の看板が設置されていた

高さと幅は「X100V」と同じ、厚みが若干増え、重さは約43g増加した

90周年を記念した限定モデル「Limited Edition」には創業当時のロゴマークが復活して、シリアルナンバーが刻印される。その他に限定ストラップやソフトレリーズボタンが付属する