EDIFIER INTERNATIONALは2024年3月15日より、ANC対応完全ワイヤレスイヤホン「X5 Pro」の発売を開始した。
完全ワイヤレスイヤホンとしては大口径となる10mmダイナミックドライバーを採用したほか、AIを活用して環境雑音を低減する音声通話用ENCノイズキャンセリングにも対応するなど充実の機能を搭載。
併せて実勢価格5880円(税込)を実現したハイコスパモデルでもある。その主な特徴は以下のとおり。
アクティブノイズキャンセリング搭載、外音取り込みにも対応
高性能Bluetooth SoC(System on a chip)で消したい雑音の逆位相波を生成して、互いに打ち消すことにより雑音を低減させるアクティブノイズキャンセリング技術を搭載。音楽やゲーム、ストリーミングサービスといったコンテンツを周囲の状況に煩わされることなく楽しめる。
そしてマイクで取り込んだ音をオーディオ出力に重ね、周囲の音を聞き取りやすくする、外音取り込み機能(アンビエントモード)も装備。
車内アナウンスを聞きたいとき、突然話しかけられたときでも、音楽を止めることなくスムーズに対応できる。
■大口径10mmダイナミックドライバーを採用
カナル型完全ワイヤレスイヤホンとしては大口径に属する10mmダイナミックドライバーを採用、臨場感溢れるサウンドを楽しめる。
Bluetoothオーディオコーデックは必須のSBCに加えてAACをサポート。iPhoneシリーズでもベストコンディションで音楽再生が可能だ。
音声通話用ENCノイズキャンセリング
洗練されたAIアルゴリズム技術により、口もとの位置を正確に検出、周囲の雑音を伝えずに話者の声を聞き取りやすくする音声通話用ENCノイズキャンセリング技術を搭載した。
街中など騒がしい場所でもストレスのない音声通話を実現する。
■最大31時間再生、ANCでも余裕の22時間再生を実現
消費電力の最適化により、最大31時間の連続再生を可能にした(ノイズキャンセリング無効/充電ケースを併用)。ノイズキャンセリング有効時でも最大22時間再生と、余裕のバッテリーパワーを誇っている。
■指紋が付着しにくい小型軽量充電ケース
日々持ち歩く充電ケースは軽量化を追求することで、自重はわずか29.3gにまで抑えた。
約2.4cmと薄型設計のため、服のポケットへ入れても、ほとんど気にならない。表面には指紋などの汚れが付着しにくい加工も施されている。
IP54準拠の防塵防水性能、抗菌率99.8%のイヤピースを付属
IP54準拠の防塵防水性能だからアウトドアでの使用にも対応。突然の降雨や、スポーツで飛び散る汗にも不安はない。
同梱のイヤピースは抗菌率99.8%、いつでも清潔に利用できる。
■専用アプリ「Edifier ConneX」でカスタマイズ
新開発のiOS/Android OSアプリ「Edifier ConneX」(無料、日本語対応予定)を利用すれば、80ms超低遅延ゲームモードのオン/オフ、サウンドモードの切り替え、タッチボタンの設定変更、音を頼りにイヤホンを探すなど、さまざまな機能を利用できる。
「X5 Pro」の主な仕様
関連情報
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CRKZRHWF
構成/清水眞希