2025年に卒業を迎える学生たちの就職活動が本格化してきている今、最新の状況はどうなっているのだろうか。
エン・ジャパンが運営する新卒学生向けスカウトサービス『iroots』は、2025年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に「就活の状況」についてアンケートを実施し、716名から回答を得たので以下、文系学生と理系学生を比較した結果をお伝えしよう。
本選考に参加予定の企業数、文系理系いずれも「1~5社」が最多!本選考エントリーの決め手は?
本選考にエントリーした(予定している)企業数を伺うと、文系の平均は「14.5社」、理系は「9.7社」であった。文系理系いずれも「1~5社」が最多(文系:28.2%、理系:38.7%)だったが、理系学生はより厳選傾向にあるようだ。
(図1)本選考にエントリーした(予定している)企業数 平均
(図2)本選考にエントリーした(予定している)企業の数を教えてください。
本選考にエントリーする上で重視することを伺うと、文系と理系で最もポイントに開きがあったのは「理念やビジョンに共感したから」で、文系が12.8ポイント高い結果に。(文系:35.9%、理系:23.1%)。
(図3)本選考にエントリーする上で重視すること(上位5位)
(図4)本選考にエントリーする上で重視することを教えてください。(3つまで選択可)