数年前から共働き世帯の増加に伴い、若い世代の「和食」文化離れが進んでいると言われている。
そこで天然水を非加熱処理を施して家庭に提供しているプレミアムウォーターでは、子どもを持つ全国の男女725名に料理に関するアンケート調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
若い世代ほど、和食を重視しない傾向
まず子どもたちに最も食べさせたい料理のジャンルを聞いたところ、30代以上は6〜7割が「和食」を選ぶ中、20代は48.1%にとどまった。若い世代ほど、和食を重視しない傾向が推察できる。
■和食を作ることが嫌いな理由、1位「作るのに手間がかかるため」
続いて和食が好きと回答した人は86.6%でありながら、週3〜4回以上和食を作る人は66.3%で、和食を作るのが好きな人も62.0%にとどまる結果となった。
また和食を作ることが嫌いと回答した人に理由を聞いた結果、1位「作るのに手間がかかるため」に続き「作るのに時間がかかるため」が上位にランクインした。
■料理を作る際に重要視することに「料理の簡単さ」「家事負担の軽減」「時短」がランクイン
料理を作る際に重要視することは、1位「料理のおいしさ」に続き、「料理の簡単さ」「手軽さ、家事負担の軽減」「時短」が上位を占め、全年代で、タイパが重視される傾向が見られた。
さらに20代は、1位「料理の簡単さ」2位「時短」3位「手軽さ、家事負担の軽減」を選び、4位に「おいしさ」を重要視するという回答順となった。
この世代では「料理のおいしさ」よりも、タイパが最も重視される要素となっているようだ。
調査概要
有効サンプル数/子どもがいる男女20代〜60代 計725名
調査方法/インターネット調査
調査機関/株式会社ジャストシステム
調査期間/2024年2月22日~2月27日
関連情報
https://premium-water.net/
構成/清水眞希