1口300円で1等最高当せん金が日本くじ史上最高額の12億円となる(※)、スポーツくじ「MEGA BIG」を販売する独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、2024年3月15日(金)が「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」が重なる“最強開運日”となることから、「開運日に関する意識調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
※日本くじ史上最高額(2023年12月時点 公営競技を除く)。12億円はキャリーオーバー発生時。キャリーオーバーがない場合、1等当せん金額は最高7億20円となります。当せん金は売上金額や当せん口数によって変動します。
開運日にしていること、行なうと良さそうなことは「くじ購入」
全国の20〜69歳の男女4700名に、開運日(縁起の良い日)や吉日に「行動していること」「やると良さそうだと思っていること」について聞いた。
まず“行動していること”としての第1位は「くじ購入(16.4%)」、次いで「掃除をする(12.1%)」、「財布の新調/財布を使い始める(8.9%)」となった。
また、“やると良さそうだと思っていること”としての第1位は「くじ購入(25.5%)」、次いで「掃除をする(21.6%)」、「財布の新調/財布を使い始める(17.0%)」と、いずれも同じ結果になっている。
“やると良さそうだと思っていること”の割合が各項目10ポイント程度高く、「開運日には何か行動したほうが良さそうだ」と思っている人が多くいることがわかる。
また、実践している開運法について聞いたところ、第1位「神社への参拝(41.3%)」、次いで「縁起の良い日に行動する(23.8%)」、「お守りを身に着ける(23.6%)」という結果になった。
「部屋に風水インテリアを置く」人は意外にも少数派のようだ。
■当せん経験者の4割が「縁起の良い日にくじを購入」していた
続いて、スポーツくじ、または宝くじの購入経験者(65.4%)を対象に調査したところ、これまでのくじ当せん経験については半数以上(54.8%)が「ある」と回答した。
くじ購入経験者に購入前後の開運法について聞いたところ、「よく当せんしている店舗で購入する(42.2%)」が最も多い結果に。さらに、くじ当せん経験者に絞ると、4割(40.9%)が「縁起の良い日にくじを購入」することを開運法としていることが明らかになった。
実際に、開運日(縁起の良い日)や吉日にくじを購入した経験はあるか聞いたところ、約半数(49.4%)が(経験が)「ある」と回答した。
買う時間帯を決めて購入している183名に対し、くじ購入の時間帯について聞いたところ、平均13〜14時に購入していることがわかった。
さらに、購入後のくじの保管については「購入したくじを神棚・仏壇に飾る(25.0%)」が最も多く、次いで「購入したくじを机の引き出しに保管する(23.4%)」、「購入したくじを黄色の封筒や袋に入れて保管する(13.8%)」という結果が出た。
「神棚・仏壇」などの家の中のパワースポットか、「机の引き出し」が主流のようだ。
■都道府県“幸運度”ランキングの第1位は「山梨県」
運を引き寄せ、幸運を手に入れられている実感があるのか、全国の人々に「自分のことを幸運だと思うか」について聞いてみた。
全国平均は4割(42.3%)が「そう思う」「まあそう思う」と回答。都道府県別でみると、「山梨県(57.0%)」、次いで「愛媛」(53.0%)、「富山県」(50.0%)が全国平均を上回るという結果に。山梨県民は全国的にみて、ポジティブな人が多いのかもしれない。
さらに、パワースポットについて聞いたところ、寺社仏閣と回答する声が多く、具体名としては「伊勢神宮」が最も多い結果となった。
地方区分別にみると、北海道の「北海道神宮」、東北地方の「盛岡八幡宮」、九州地方の「太宰府天満宮」など、各地方にゆかりのある場所がパワースポットとして挙げている人が多いようだ。
出典/独立行政法人日本スポーツ振興センター「開運日に関する意識調査」
調査概要
実施時期/2024年2月3日〜2月4日
調査方法/インターネット調査
調査対象/全国の20〜69歳の男女4700名
関連情報
https://www.toto-dream.com/landing/ad3/index.html
構成/清水眞希