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日曜大工、DIY、ホビーで欠かせない脇役に「やすり」がある。
本格的な作業では、電動やすり(サンダー)の出番だが、日常使いでは紙やすりや棒やすりでほぼ事足りる。今回は、ダイソーで販売されている110円のやすり各種を紹介しよう。
コスパの点で抜群の「木工用紙やすり 14×23cm 6枚セット」
木工に特化した商品で、3種類の目の粗さの紙やすりが2枚ずつ入っている。
DIYビギナーの方向けに簡単に解説すると、目の粗さ・細かさは「番手」とよぶ数値で表され、数字が小さいほど目が粗い(研磨粒子の密度が小さい)。そして、使用時にどの番手を選ぶかは、用途による。
本商品の番手は、#60、#120、#240。#60は、ざらつきの多い木を手早く平滑にするのに向いている。もともとざらつきの少ない木は#120がベスト。そして、木の塗装前の下地づくりには#240がベストとなる。
以下の各商品にもいえるが、ホームセンターで販売されている同系統の紙やすりと比べて、品質に遜色はない。これが110円で買えるのはちょっと驚きのコスパだ。
ちなみに、サイズのバリエーションとして、7×23cm の10枚セットも販売されている。
■商品詳細
商品名:木工用紙やすり 14×23cm 6枚セット
価格:110円
原産国:中国
材質:紙、二酸化ケイ素
商品サイズ:14cm×23cm
種類:7×23cm 10枚セット、14×23cm 8枚セットもあり
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480280677
目詰まりしにくい素材の「から研ぎ紙やすり(14cm×23cm、5枚)」
商品名にある「から研ぎ」とは、液体をつけずにそのまま研ぐ方法。水で湿らせるなら水研ぎ、油で湿らせるなら油研ぎという。こうした、ひと手間かけた研ぎ方には、目詰まりしにくいなどメリットがある。逆にいえば、から研ぎは目詰まりしやすくて、やすりも短命になる。
対して本商品は、から研ぎでも目詰まりしにくいのがセールスポイント。番手と入り数は、#120が1枚、#240が1枚、#400が2枚、#600が1枚の計5枚、木工だけでなくプラスチック(#600を使用)にも対応しているのもうれしい。サイズの異なる、7×23cmの10枚セットもある。
■商品詳細
商品名:から研ぎ紙やすり(14cm×23cm、5枚)
価格:110円
原産国:中国
材質:紙、酸化アルミニウム
商品サイズ:14cm×23cm
種類:14×23cm 8枚セット、7×23cm 10枚セットもあり
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480280660
多様な素材に対応する「ホビー工作紙やすり」
品名からプラモデルなどのホビーに特化した商品に思えるが、実際は木工や金属を含め、多様な素材に使える紙やすりセット。番手は、#60、#100、#240、#400、#600、#1000の6種類。それぞれ1枚ずつ入っている。
かなり細目な#600や#1000は、プラモデルのパーツから切り離した際に生じる「ゲート跡」とよぶ凹凸面の処理に最適。趣味人におすすめの一品だ。
■商品詳細
商品名:ホビー工作紙やすり
価格:110円
原産国:中国
材質:ガラス研磨剤、紙、酸化アルミニウム、炭化ケイ素
商品サイズ:14cm×23cm
種類:-
商品ページ:-
ハンドサンダーの有無にかかわらず使える「ハンドサンダー用木工用サンドペーパー 10枚セット」
縦7cm×横23cmの細長の紙やすりが10枚入ったもので、ハンドサンダーに最適。ハンドサンダーとは、“こて”に似た形状をしたもので、紙やすりを付けてやすりがけができる道具。力を入れずに作業できる利点がある。現時点で、ダイソーではハンドサンダーは販売されていないが、なくても手作業で使える。
番手と入り数は、#80が3枚、#120が2枚、#240が1枚、#400が2枚、#600が2枚。ハンドサンダーの有無にかかわらず、オールマイティに使えるのがいい。なお、姉妹品として「ハンドサンダー用金属用耐水サンドペーパー 10枚セット」もある。
■商品詳細
商品名:ハンドサンダー用木工用サンドペーパー 10枚セット
価格:110円
原産国:中国
材質:紙、珪砂
商品サイズ:7cm×23cm
種類:「ハンドサンダー用金属用耐水サンドペーパー 10枚セット」もあり
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131342918