主婦向け情報メディア「SHUFUFU」を運営するしんげんでは、「入学祝い」に関するアンケート調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
入学祝いとして最も多かったのは「現金」
入学祝いで何を贈りましたか?の問いに対して最も多かったのが「現金(53.5%)」だった。 次いで「ギフト券・商品券(17.5%)」「図書券(14%)」という順になっており、半数超が現金派であることがわかる。
■ 上記の入学祝いを選んだ理由は?
1位:現金
・甥に贈ったが、地域や家庭ごとに必要な物が違い、何を必要としているかわからないので現金が一番使い勝手が良いと思ったから。(40代女性)
・主人の兄妹の子供へ、私の子供達への入学祝いも現金だった為、同じように現金で贈りました。(40代女性)
・夫の弟の息子、つまり甥の高校入学祝いを贈りました。必要なものが何かわからないし、例えわかったにしても、どのデザインが欲しいとか気にいるものを話し合うのも双方とも大変だし、現金を贈るのが結局一番いいかなと思って。(50代~女性)
・気に入らなかったら困るから(20代女性)
・家族内で現金と決めているからです。(30代女性)
年代問わず現金を贈る人が最多となった。その理由は、どんなものを贈ればいいのかわからない、気に入ってくれるか不安、という意見が多数を占めている。
2位:ギフト券・商品券
・友人の子どもで、現金は露骨すぎるなぁと思ったので。(30代女性)
・選んだ理由は、3年以上前に従姪に図書カードを贈らせて戴いたことが在るのですが、今回(3年以内)贈らせて戴くに当たり、図書カードより商品券(因みにクオカードです。)の方が使い勝手が良いかなと思った為です。関係性は従甥です。(30代女性)
・姪の高校入学のお祝いに、スタバのカードを5千円分。新しい友達と楽しいおしゃべりができたらいいなと思い選びました。(40代女性)
・姪の高校入学祝いを贈るのに、遠方なので手渡しすることもできず、自分で選びたいだろうということで商品券を送った。(40代女性)
・現金は生々しいのでなんだか良くないと思うが、商品券ならそれがなく、それでいて確実にお得につかえてよいから(30代男性)
「ギフト券・商品券」を贈ったという人は、現金だと生々しいので、現金とほとんど同じように使えるものにした、という理由が多いようだ。また遠方にも送りやすいという理由も見受けられた。
3位:図書券
・友達の子どもに贈りました。現金よりも気をつかわずに受け取ってくれると考えて図書カードにしました。図書カードにちょっとしたハンカチのセットを添えて、総額が5000円程度になるようにしました。(40代女性)
・昨年、大学生になる、甥っ子にあげました。私立大学という事もあり、現金と思いましたが、妹から何も要らないと言われましたが、せめて参考書代にでもと思い、図書カードを購入して、あくまで、家に有った程で、気を使わないように渡しました。(50代~女性)
・いとこの子供に、本が好きになってほしいので図書カードを送りました。(40代男性)
・姪が読書好きな子なので図書券を送りました(20代女性)
しっかりたくさん本を読んでほしいから。(40代女性)
「図書券」を贈った人は、あげる相手が本が好きだから、また本を好きになってほしいからという理由が挙げられていた。
■入学祝いの予算は「5001円~1万円」がトレンド
入学祝いの予算に関しては1位「5,001~10,000円(42%)」、2位「3,001~5,000円(20.5%)」となった。30,000円以上の人も「3%」いた。
■入学祝いを渡すタイミングは「3月」
入学祝いを渡したタイミングを聞いたところ、1位は「3月(51%)」、2位「4月(31.5%)」という結果に。多くの人が入学の前月の3月と、当月の4月を選んでいることがわかる。
調査概要
調査方法/インターネット調査
調査機関/自社調査
調査人数/男女200人
対象者/過去3年以内に入学祝いを贈ったことがある人
調査性別/男性8人、女性192人
調査年代/20代:30人、30代:71人、40代:76人、50代以上:23人
調査時期/2024年2月
関連情報
https://shufufu.net/
構成/清水眞希