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掃除をする時の節電意識、日本はアメリカ、フランスなど6か国中最下位

2024.03.14

日本含む世界の人々は「掃除」をする際に何を感じ、また「掃除」にどのような意識で取り組んでいるのだろうか?

清掃機器の最大手メーカー・ドイツ・ケルヒャー社はこのほど、世界6カ国においてお掃除習慣に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。

本アンケートは、2023年8月にDynata社(オンラインリサーチ会社)が、ドイツ、フランス、英国、ポーランド、日本、米国の6カ国において、18歳~65歳の男女6,004名を対象に実施したお掃除習慣に関する調査だ。

お掃除は人を幸せにする  お掃除で最も幸福感を満たしている国はフランス

家事をする時、世界の人は何を感じるのだろう。お掃除が引き起こす感情で、最も多かったのが、「満足感」だった。全回答者の93%が、きれいな家に住むことは「重要である」もしくは「非常に重要である」と答え、6カ国の中で、最も重視している国は、ポーランド(97%)となった。

国際的に見ても、「満足感」はお掃除によってもたらされる最も一般的な感情であり、33%がお掃除をした後、「満足する」と回答した。「満足感」が最も強いのはフランスで、回答者のほぼ半数(43%)が家事をすることで気分が良くなると感じている。イギリスとアメリカでは40%が同じように満足感を感じているが、ドイツ(28%)、ポーランド(27%)、日本(22%)は、比較的低い結果となった。

一部の国では、清掃はネガティブな感情とも結びついており、日本の回答者の約23%が掃除は煩わしいと感じており、ドイツでも自宅の掃除は面倒(18%)だと感じており、これは他国と比較して最も高いストレス率でもある。

お掃除における持続可能性に関する国別比較

生活のさまざまな分野で、持続可能性はますます重要になってきているが、家庭のお掃除においてはどうだろうか。

回答者の75%は、持続可能性はお掃除を行う際の大事な関心ごとのひとつになっているようだ。半数以上(52%)は、環境にやさしい清掃方法を支持しているが、どの国においても、世代別の差異があることもわかった。

18歳から24歳のグループでは、84%が持続可能性を重視していると答えたのに対し、55歳から65歳のグループでは69%となった。さらに日本の場合は、持続可能な清掃を最も重視しており、回答者の85%が清掃時に環境について考えていると答えている。

お掃除における持続可能性に関して最も重要な点は、いかに水を節約するかとなった。回答者の3分の2以上(70%)が、家庭でお掃除をする際に、できるだけ水を使わないようにしている。環境に優しい洗剤の使用も非常に重要視していて、世界中の回答者のほぼ3分の2(63%)が賛成している。

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