iPhoneやGalaxy、Google Pixelなどのスマホが人気ですが、じわじわ盛り上がりを見せているのが〝ゲーミングスマホ〟と呼ばれるジャンル。
そんな中、2024年日本発売のスマホで初めて最新&高性能チップセット「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載した、「Redmagic 9 Pro」が登場。同機を実際に試しつつ実用性についてもチェックしてみました。
空冷ファンがガンガン回るRedmagic 9 Pro!
Redmagic 9 Proの特徴であり、スマホ好きなら真っ先にチェックしたいのが背面から確認できる「空冷ファン」でしょう。
実際に負荷の大きいアプリゲームをプレイしてみましたが、本体が発熱するタイミングでファンが回り始め、しっかりと排熱をしてくれます。
もちろんボディはほんのり温かくなるものの、手に持っていて熱いと感じることはありませんでした。
また、右側面に搭載されているスイッチを切り替えると「REDMAGICゲーミングスペース」というゲームモードが起動。画面設定やファンの回転数といった細かな設定が行えるようになっています。
右側面の上下には、ショルダートリガーという、ゲーム用コントローラーでいうL・Rボタンを搭載し、任意の操作を割り当てることも可能。
最初は慣れるのに少し時間がかかるものの、ほかのスマホでゲームができなくなるほどの魅力があります。
また、空冷ファンはゲームプレイ時以外にも有用です。
例えば動画を撮影する場合、スマホ本体が発熱することがあるかと思いますが、任意でファンのオン、オフを切り替えられます。
さらに、急速充電で自動的にファンが回るよう設定できるのも安心です。
バッテリーはスマホの充電時に熱を発すると劣化を引き起こしやすいもの。長く同じスマホを使うためにも、排熱機能がしっかりと搭載されているのはありがたいです。