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予期せぬ事故の発生から職場を守るために知っておこう!LED照明器具への交換にまつわる3つの疑問【PR】

2024.03.14PR

【Sponsored by パナソニック】

3年後の2027年には蛍光ランプの製造および輸入が禁止される。オフィスの蛍光ランプを直管LEDランプに切り替えようと検討する企業も多いだろう。本記事では、直管LEDランプへの交換に関連する疑問を取り上げるとともに、LED照明器具への正しい切り替え方法などについて解説しよう。

蛍光ランプがなくなる前にLED照明器具へまるごと交換を!

「2027年末には一般照明用蛍光ランプが製造&輸出入禁止に!」

家電ライター 藤山哲人さん
自ら回路設計やプログラムも書く技術系の家電ライター。第二種電気工事士を専門学校で取得した似非工事士。あらゆる家電を使い込んで比較し、性能を数値やグラフにしている。

[疑問1]「蛍光ランプがなくなったら直管LEDランプに自分で交換すればいいんでしょ!?」

→自分で交換するのはNG!電気工事会社に必ず相談を

直管LEDランプは2011年の東日本大震災直後、JISなどで規格化されるよりも前に急ピッチで普及した。そのため、本来あるべき安全性確保のための誤挿入防止機能が付いていないものがある。その結果、直管LEDランプを、正しい工事を行なわずに蛍光灯照明器具に取り付けたことによる発火事故などがしばしば発生しており(出典:東京消防庁)、政府関連機関からも注意が促されている。パナソニックエレクトリックワークス社(以下、パナソニックEW社)の谷村一郎氏によれば「誤った組み合わせでの使用や不適切な工事による、事故や不具合が何件も報告されています」とのこと。蛍光灯照明器具をLED化するためには、個人で安易に判断せず、まずは電気工事会社に相談する必要がある。

安定器は電流や電圧を調整した電気を、ソケットに流すためのもの。従来の蛍光ランプでは必須だった部品で、照明器具本体内に備わる。直管LEDランプを取り付ける場合、発火事故などを防ぐために、電気工事士による安定器の取り外しや器具内配線などの改造が必要な場合もあるので要注意だ。

組み合わせを間違えると発煙や火災の原因に!
※出典:日本照明工業会

正しい工事を行なわず、直管LEDランプを蛍光灯照明器具に誤ってセットした場合、左のような状態になることも。こういった事態を避けるためには、照明器具本体内の安定器や回路を調べるなどの必要がある。安全かつスムーズにオフィス内の照明をLED化するには電気工事会社に依頼しよう。

〈知得TIPS!〉

【Q】蛍光灯照明器具にはどんな直管LEDランプが付けられる?
【A】口金が同じLEDランプは取り付けられてしまうが組み合わせ次第では危険性がある

多くの直管LEDランプは従来の蛍光灯照明器具にそのままセットできてしまうのが現状。そのため、誤挿入してしまうケースが絶えないというわけだ。ランプの誤挿入を防ぐためにも、従来の蛍光ランプとは違う形状のLEDに、器具ごと交換することをおすすめする。

[疑問2]「ランプを交換すれば、今までの器具を使い続けられるんでしょ?」

→10年過ぎると故障率が一気に上がる!器具をまるごと交換するのが理想的!

プラスチック樹脂は紫外線で劣化する。屋外で使う洗濯バサミが数年すると触っただけでボロボロと崩れることからもわかるだろう。「照明器具で使われているソケットのプラスチック樹脂部分も同様で、蛍光ランプから出る紫外線などの影響により、時間の経過とともに変色やひび割れが発生します。そうなるとソケットの絶縁性能が低くなり、電極がショートしやすい非常に危険な状態になるのです」とパナソニックEW社の山中正喜さんは注意を促す。ソケットが下写真のような状態になっていたら寿命がきたと考えていいだろう。ランプと照明器具が一体化しているタイプへの切り替えも含め、照明器具自体の交換を検討してもらいたい。なお、照明器具本体内に使われている電子部品は約10年の適正交換時期になると「異臭を放つ」「発熱する」こともあるそうだ。

こんな症状があったら器具ごと交換のサイン!1年に1回は必ず点検を!
※出典:日本照明工業会

〈知得TIPS!〉

【Q】10年経過してても症状がないならOK?
【A】いいえ。症状がなくても内部の劣化は進んでいます。

10年の適正交換時期を過ぎた照明器具は、あくまでも〝たまたま使えている状態〟。いつ壊れるのかわからないので「もったいないから壊れるまで使いたい」というのはNGだ。外見上の劣化が見られず、点灯していたとしても、内部の劣化が進んでいる。10年を経過していたら、電気工事会社に相談しよう。

[疑問3]「器具ごとLEDに交換しても電気代は大して変わらない!?」

→LED照明器具の省エネ性は10年で進化!電気代は半分以下に!

LED照明の発光効率は、2010年頃に登場した旧世代に比べて、消費電力は半分以下になった。「LEDは当初、発光効率が低かったため、フットライトなど、限られた範囲を最低限照らす照明器具にしか採用されていませんでした。しかし、オフィス用や住宅用への省エネ需要が高まり、LED素子の発光効率と照明器具の配光技術が進歩したことで、様々な照明器具へ採用されるとともに、消費効率の向上を実現しました。ちなみにLEDの寿命は一般的に4万時間で、蛍光ランプに比べて長く、10年は使える計算です。器具ごと交換すれば、器具寿命がくるまでランプ交換の手間が省け、安全にお使いいただけます」(パナソニックEW社・谷村さん)

最新LED照明器具は便利で省エネ性能が高い魅力的なモデルが充実!

ぜひ器具ごと交換の検討を!!

前述のように最新のLED照明器具は省エネ性能が直近の10年で大幅に向上しているほか、ラインアップの幅が広がっており、様々なニーズや天井の形状などに対応できるようになっている。「例えば、弊社が展開している一体型LEDベースライト『iDシリーズ』は、照明器具本体が100品番以上あり、光源のライトバーは400品番以上をラインアップ。約4万通りの中からご使用の環境や使い方に合うものを導入可能です。中にはLED照明器具を調光・調色できるタイプもあり、例えば弊社オフィスの場合、業務時間には色温度を上げて作業効率を高めて、昼食中などの休憩時間には色温度を下げてリラックスできるようにしています」(パナソニックEW社・山中正喜さん)。シチュエーションに合わせて照明を使い分けられる、よりよい仕事環境を整えるうえでも、蛍光灯照明器具からLED照明器具への切り替えを検討してほしい。

■パナソニック製品の一例

一体型LEDベースライト
iDシリーズ ウィズリモ 直付XLX450DENP RC9 40形 5200lmタイプ
希望小売価格3万1250円(税抜)

リモコン操作に対応し、個々の電源をON/OFFできるだけでなく、例えば窓側や通路などそこまで明るさが必要でない箇所の照明器具の明るさを調整することによって、より節電が可能だ。なお、70%調光の際は消費電力が22.4Wで約30%、50%調光の際は消費電力が16Wで約50%の節電効果がある。

リモコン操作でこまめにオンオフ

〈ウィズリモなら必要なところを必要な明るさで運用する〝適所適光〟が実現!〉

ウィズリモで省エネ効果を発揮しやすいオフィススペースの一例

〈例えば「タスク・アンビエント照明」なら必要な部分を必要なだけ照らす時代に合ったオフィス環境に!〉

〝メリハリ照明〟なら省エネだけでなく従業員の満足度もアップ!

パナソニックでは「メリハリ照明」というエコなオフィス環境を提案している。明るさが必要なスペースだけを照らすことで消費電力を抑えられるほか、業務に集中しやすくなる効果もあるそうだ。気になる人は「Panasonic メリハリ照明」でWeb検索してみよう!

〈知得TIPS!〉

【Q】LED照明器具は色の見え方が悪いの?
【A】色の見え方を左右するRa値に注目しよう!

Ra値とは自然光(太陽光)に当たった時の色に比べて、どの程度再現できているのかを示す指標。明るさを優先する「一般タイプ」はRa値83、色の忠実性を追求した「高演色タイプ」はRa値95、明るさと忠実性のバランスがいい「映光色」はRa値93となる。

取り替えの正しい知識は以下のWebサイトでチェック!

https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/renewal/
※Webサイトは2024年3月末公開予定

蛍光灯照明器具からLED照明器具に取り替える際の正しい知識をより詳しく知りたい場合は、上記のWebサイトにアクセスを。今すぐLED照明に取り替えたい場合は、近隣の電気工事会社に相談だ!

協力/パナソニック

文/DIME編集部

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