保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」を展開するうるるは、未就学児をもち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者を対象に「子どもの写真のSNS投稿に関する保護者のプライバシー保護意識調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
本稿では、その内容を一部抜粋してお伝えする。
「以前は自身の子どもの写真をSNSに投稿していたが、現在はしていない」が3割超
自身の子どもの写真をSNS(LINEは除く)で投稿するかについて質問したところ「過去にはしていたが、現在はしていない」が3割を超える(36.3%)結果となった。次いで「2~3カ月に1回」(18.7%)、「週に1回程度投稿する」(14.6%)の順になっている。
■自身の子どもの写真をSNSに投稿する(していた)理由
自身の子どもの写真をSNSに投稿する(していた)理由については6割(60.2%)が「家族や友達・知人に近況や成長を伝えたいため」と回答。また「子どもの成長記録として残したいため」も半数を超えた(54.4%)。
■子どもの写真をSNSに投稿してよかったこと
自身の子どもの写真をSNSに投稿してよかったことについては「友達・知人に子どもの近況や成長を伝えることができ、コミュニケーションの機会を創出できた」がおよそ6割(59.1%)と、「祖父母やその他の家族に子どもの近況や成長を伝えるができ、コミュニケーションの機会を創出できた」(32.2%)よりも多い結果となっている。
「その他」を選択した人に自由回答で質問したところ、「子供が病気になったときに、たくさんの助言や今後の行動などを一緒に考えてくれる人がたくさんいるから」「疎遠になっていた友達からの反応があり連絡を取るようになった」といった回答も寄せられた。