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花粉症でも治療のための薬を服用していない人はどれくらいいる?

2024.03.13

花粉症で医療機関を受診する人のうち、オンライン診療を活用する人は16%

花粉症で医療機関を受診する148名に、どのように医療機関を受診しているかを質問したところ、「対面診療(84%)」「オンライン診療(12%)」「対面・オンライン診療どちらも(4%)」という結果に。

多くの人が対面診療を受診している中、約16%の人がオンライン診療を活用していることがわかった。

花粉症で「オンライン診療」を活用する人のうち、約8割が「対面診療」も過去に受診

クリニックフォアの「オンライン花粉症診療」ユーザー112名に、オンライン診療を受診する前に、花粉症で対面診療を受診したことがあるかどうか質問したところ、約8割が「経験がある」と回答。「オンライン花粉症診療」のほとんどの利用者が、過去に対面診療で受診していた経験があることがわかった。

さらに、花粉症のオンライン診療を受診したきっかけについて質問したところ、最多が「スキマ時間に受診ができるから(82%)」となり、以下「自宅に薬が届くのが便利だから(78%)」「どこからでも受診ができて便利だから(46%)」「オンライン診療でも保険適用できたから(43%)」と続いた。

対面診療での受診は、病院や薬局への移動時間・待ち時間が発生し、診察から薬をもらうまでに時間がかかることから、ストレスを感じていた人が多かったことが予想される。

クリニックフォアの「オンライン花粉症診療」を受診してみて良かったことは?

クリニックフォアの「オンライン花粉症診療」ユーザー112名に、実際に受診してみて良かった点を質問したところ、最多は「スキマ時間に受診ができる(83%)」、次いで「薬が自宅に届く(80%)」「待ち時間がない(75%)」「どこからでも受診ができる(65%)」という結果に。

「スキマ時間で受診ができる」「薬が自宅に届く」など利便性について、受診前後で、数値は大きく変わらず、期待通りのオンライン診療の利便性を感じられていることがわかった。

オンライン花粉症診療は保険診療のため、自己負担が少なく済む点に良さを感じる人も

今回の調査では、43%の人が「花粉症のオンライン診療を受診するきっかけ」として回答。また、56%の人が「オンライン診療の受診後の良かった点」として回答。

13ポイント伸長していることから、実際に利用した後に、保険適用により自己負担が少なく済む点に良さを感じられる人が多いことがわかった。

「オンライン花粉症診療」経験者の9割以上がオンライン花粉症診療を「今年も既に受診済」または「今年も受診したい」と回答

クリニックフォアの「オンライン花粉症診療」ユーザー112名に、今年もオンライン診療を受診したいと思うかどうか質問したところ、9割以上が「今年既に受診している(5%)」または「今年も受診したい(87%)」と回答した。

97%が、家族・友人・同僚など周囲の人にも「オンライン花粉症診療」を勧めたいと回答

さらに、家族・友人・同僚など周囲の人にも「オンライン花粉症診療」を勧めたいと思うか質問したところ、97%が「勧めたいと思う」と回答した。

クリニックフォア・医師からのコメント

今回の調査では、花粉症の人どのように、対処・治療に取り組んでいるのかがわかった。調査で明らかになった内容について、誤った対処法や、重症化の危険性も潜んでいるため、解説する。

(1)花粉症のような症状が現れた場合、まずは最初に本当に花粉症なのかを判断してもらい、適切な治療を

6割以上と、多くの方が花粉症をご自身で判断していることがわかりました。

しかし、突然花粉症のような症状が現れた際は、まず医療機関を受診することをおすすめします。風邪などによる症状の可能性もあるため、最初にその症状が本当に花粉症によるものなのかを判断してもらうことが大切です。さらに原因によって、それぞれ異なる検査やお薬が必要になる可能性もあるので、適切な診断を受けましょう。

(2)花粉症を我慢し続けることで、悪化したり・他の病気を併発したりするリスクも……!

今回の調査では、「花粉症と自覚しながらも、治療をしない人」が多いことがわかりました。花粉症は一度症状が出てしまうと、鼻の粘膜がどんどん敏感になり、悪化する可能性があります。さらに、鼻水の分泌が過剰になることで、副鼻腔炎や中耳炎などの他の病気を併発する可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、花粉症は我慢せず、早めに治療することが大切です。

(3)服薬しているお薬で症状が良くならない場合、医療機関に相談し自身に合わせた治療法を見つけよう

花粉症の症状に対して、市販薬で対処している人が最も多いことがわかりました。

もし市販薬を服用している場合、1、2週間たっても症状が良くならなければ、そのお薬がご自分に合っていなかったり、別の症状の原因があることが考えられますので、医療機関を受診するようにしましょう。

市販薬は、多くの人に共通する症状に対して平均的な効果を発揮するように作られています。一方で医療機関では、患者さん一人ひとりの年齢や症状の強さ、性質などによってお薬の種類や量を決定し処方することが可能です。さらに、「眠くなりにくいお薬が良い」「点眼薬や点鼻薬も併用したほうがいい」など、より細かい希望を医師に伝えることで自分に合う治療法を見つけることもできますので、市販薬を服薬していても、花粉症のお悩みが改善しない方はぜひ利用してみてください。

また現在、花粉症シーズンに発症する症状に対して行う治療だけでなく、長期間少量のアレルゲン物質を摂取することで体質改善が期待できる治療法「舌下免疫療法」など、花粉症に対して様々な治療法があります。市販薬・処方薬を服薬していても症状が辛い場合は、まずは医師に相談してみてください。

<調査概要>
調査対象(1):花粉症の男女533名
  (調査期間:2024年1月31日~2024年2月5日、調査方法:インターネット調査)
 調査対象(2):クリニックフォア「オンライン花粉症診療」ユーザー112名
  (調査期間:2024年2月10日~2024年2月19日、調査方法:インターネット調査)

出典元:クリニックフォア調べ

構成/こじへい

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