おいしいだけでなく、腸の働きを助けてくれるヨーグルト。おやつやデザートとしてだけでなく、健康目的で食べている人も多いと思う。では、ヨーグルトを食べる頻度や好みの味はどのようなものが多いのだろうか。
マイボイスコムは、ヨーグルトの飲食状況や購入時の重視点などを調べるため、10回目となる『ヨーグルト』に関するインターネット調査を2024年1月1日~5日に実施したので、詳細をお伝えしよう。
ヨーグルトを食べる頻度、「ほとんど毎日」が3割強!よく飲食するヨーグルトの形状とタイプは?
ヨーグルトを食べる人(飲むヨーグルトを除く)は約84%で、「ほとんど毎日」という人は、31.1%となっていた。週1回以上食べる人は約56%、女性や高年代層で高い傾向がみられる。
よく飲食するヨーグルトの形状は(複数回答)、「大容量の、取り分けて食べるタイプ」が46.5%、「食べきりサイズのカップ・複数個パックタイプ」が37.4%、「飲むヨーグルト」「食べきりサイズのカップ」が2割前後。
10・20代では、「食べきりサイズのカップ・複数個パックタイプ」が最も多い結果に。女性では、「食べきりサイズのカップ」が「飲むヨーグルト」を上回っている。
ヨーグルト飲食者がよく飲食するタイプは(複数回答)、「プレーン・無糖タイプ」が59.2%、「フルーツの果肉やソース入りタイプ」が33.3%、「プレーン・加糖タイプ」が24.1%。
10・20代では「フルーツの果肉やソース入りタイプ」が最も多く、一方「プレーン・無糖タイプ」は低くなっている。
ヨーグルトを飲食する理由と購入時に重視する点
ヨーグルトを飲食する理由は(複数回答)、「健康によい」が飲食者の63.2%、「おいしい」が50.3%、「胃腸の調子を整えるため」が34.4%、「体の免疫力増強」「便秘を防ぐ・便通をよくするため」が各20%台。
「美容によい」「便秘を防ぐ・便通をよくするため」は、女性で比率が高くなっていた。「おいしい」は、男性30~40代や女性若年層で高い傾向がみられた。「カルシウム摂取のため」「たんぱく質摂取のため」は、女性高年代層でやや高い結果に。
市販のヨーグルトを飲食する人の、購入時の重視点は(複数回答)、「味」が66.5%、「価格」が49.8%、「無糖(プレーン)かどうか」「容量、サイズ」が26~27%。「無糖かどうか」は、若年層で低くなっている。
■回答者のコメント:ヨーグルトについてのこだわり・気に入っているものなど(全4,290件)
・明治ブルガリアヨーグルトが基本で、その他のヨーグルトは値引き等があるときだけ買う場合がある。(男性27歳)
・乳酸菌が胃酸で全滅しないように、ヨーグルトは食後に食べるようにしています。(男性47歳)
・基本的にはそのままがすきだが、たまにブルーベリーのジャムがあったりすると入れて食べるのも美味しい。(男性59歳)
・セブンイレブンの飲むヨーグルトが好きです。(女性28歳)
・大きな果肉が入っているものや、やさしい甘さのヨーグルトが好き。日本ルナのバニラヨーグルトに麦チョコを入れて食べるのが好き。(女性30歳)
・健康のために食べるのでプレーン一択です。(女性37歳)
・腸内環境を良くしたいのでいろいろなヨーグルトの株を摂取出来る様に、定期的に摂取するヨーグルトを替えている。(女性49歳)
・ドライマンゴーを無糖プレーンヨーグルトに入れてふやかして食べるのが大好き。「ヨーグルトポムポム」を作って食べるのも大大好きです。(女性72歳)
調査概要
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年1月1日~1月5日
回答者数:9,459名
関連情報
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30602
構成/Ara