そのスタイリッシュで光沢感のあるデザインも相まって、かつては高所得者や社会的ステータスの高い人が持つとのイメージがあったゴールドカード。しかし近年は、若年層にとっても身近なアイテムになっているという事実がこのほど、NTTドコモスマートライフカンパニーが実施した「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」により明らかとなった。
同調査は、スクリーニング調査で全国の15~79歳男女7,000人(うちゴールドカード保有者1,613人)を対象とし、本調査ではゴールドカードの保有者617人を対象としている。
U29のゴールドカード初契約年齢は二十歳(はたち)が最多!
「初めてゴールドカードを持ったのは何歳か」という質問に対し、29歳以下の回答者において「20歳」という回答が17.1%を占めて最多に。年会費も発生するゴールドカードは若者にとっては契約のハードルは高いとも考えられたが、自己投資やお金を増やす・稼ぐことに興味がある“賢い”若者はゴールドカードを必要なものだと捉えているのかもしれない。
U29のクレジットカード保有者のうち、5人に1人がゴールドカード
「あなたは、ご自分名義(家族カードを含む)のクレジットカードをお持ちですか」という質問に対し、18歳から29歳以下のクレジットカード保有者のうち、22.1%がゴールドカードを保有していると回答。ゴールドカードは年収が高い人や社会的ステータスが高い人が持つもの、というイメージがあるが、今や若者の5人に1人は持っていることがわかった。ゴールドカードを保有している人は若年化していると言えるかもしれない。