パワフルなM3チップを搭載した新型「MacBook Air」、注目すべき進化のポイントは？

Appleは、「M3チップ」を搭載した新型「MacBook Air」の販売を開始した。13インチモデルと15インチモデルをラインナップし、価格は13インチモデルが164,800円～、15インチモデルが198,800円～。どちらもカラーはミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの4色で展開する。

Wi-Fi 6Eをサポートし、最大2台の外部ディスプレイにも対応！

今回登場した新型「MacBook Air」の最大の特徴は、3ナノメートルテクノロジーを使用して作られたプロセッサー「M3チップ」を搭載しているところ。「M3チップ」採用により、「M1チップ」搭載の「MacBook Air」と比較して、最大1.6倍の高速化を実現。また、Intelベースの「MacBook Air」と比べて、最大13倍高速になったとしている。

さらに、前世代よりも最大2倍速いダウンロード速度を実現するWi-Fi 6Eをサポートし、最大2台の外部ディスプレイにも対応（ノートブックを閉じた状態）した。

このほか、最大18時間の駆動時間を実現するバッテリーや最大500ニトの輝度を誇るLiquid Retinaディスプレイ、1080p FaceTime HDカメラ、ドルビーアトモス対応の4スピーカーサウンドシステムなども搭載する。

本体サイズ/重量は、13インチモデルが幅30.41×奥行21.5×高さ1.13cm/1.24kg、15インチモデルが幅34.04×奥行23.76×高さ1.15cm/1.51kg。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3をサポートし、インターフェースはMagSafe 3充電ポート、Thunderboltポート×2、3.5mmヘッドフォンジャックを装備する。

製品情報
https://www.apple.com/jp/macbook-air/

構成／立原尚子