暖かいツーリング日和が増え、すっかり春の気候となった今日この頃。気温が上がるとともに山の路面凍結も減ってきたため、久しぶりの林道ツーリングへ出かけてみました。
坂道・ぬかるみ・草っぱら・ゴツゴツ小石・スギ林などなど、約3kmという短い区間に林道のエッセンスをギュギュっと詰め込んだレポートをお送りします!
林道で体幹を鍛える!?
林道という道の特性上詳しい場所は秘密なのですが、今回やってきたのは市街地からそれほど離れていないとある山の中。ソロでの林道ツーリングは危険が伴うため、約3kmと短い区間&スマホの電波が届く道を選びました。
久々に林道へ来たのは、先月出かけた雪道ツーリングでの出来事がきっかけです。
足元がズルズルと滑る中で走ることに不安を感じ、心の底から楽しむことができなかった雪道。もちろんそう何度も走るシチュエーションではないのですが、あるかもしれない来シーズンのチャンスのため、暖かいうちから鍛えてスキルアップしておくべきだと感じたのです。
もちろん雪道だけが目標ではなく、体幹を鍛えれば舗装路(アスファルトの道)の運転も上達するメリットがありますし、林道なら短い区間でも冒険気分が味わえて満足度も上がります。
運転も上手くなるし楽しいし、一石二鳥なツーリングというワケなのです。
突然の雨でひと休憩
林道へと向かっている途中、急に空が雲に覆われて暗くなりました。
雨雲レーダーを見ると、ちょうど真上に小さな雨雲がかかっているようです。出足をくじかれた形ではありましたが、天気ばかりはどうしようもありません。
偶然にも写真を撮影しようとヘアピンカーブの前の広場に停車していたところだったので、木の下にチェアと机を広げてお昼ご飯を食べることにしました。
寒い日が続いていたため屋外での食事は久しぶりだったのですが、クッカーの中にいつもの道具を入れっぱなしにしていたため手間取ることはありません。
スプーンとフォーク、手と口を拭くペーパータオル、カトラリーを拭くためのウエットティッシュ。おたまやまな板も持ち歩き、現地で美味しいものを見つけたら即対応して調理できる万能セットなのですが…。
結局いつもカップラーメンを食べてしまうのはご愛敬です。だって、お湯さえ沸かせば5分で出来ちゃうのに最高に美味しいんですもの。
「次こそはきっと料理をするぞ」なんて誓いつつ15分ほどでサクッと食事を終えると、空は再び明るく晴れていたのでした。
次の機会にご飯を作るなら、鍋がいいかな?それともスープパスタがいいかな??ひたすら料理を作るレポートをお送りするのも面白いかもしれませんね。