プロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインしたアクアの冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」に省エネ性能を追求した最新モデルが登場

アクアは、世界的プロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインを手掛けた薄型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」の2024年モデルを、2024年3月7日から順次発売する。

↑「AQR-TZA51P」

ラインナップは定格内容積が512Lの「AQR-TZA51P」と「AQR-TZ51P」、420Lの「AQR-TZA42P」と「AQR-TZ42P」の計4機種で、発売日は「AQR-TZA51P」と「AQR-TZ51P」が4月11日、「AQR-TZA42P」と「AQR-TZ42P」が3月7日。価格はいずれもオープン。市場想定価格は「AQR-TZA51P」が352,000円前後、「AQR-TZ51P」が341,000円前後、「AQR-TZA42P」が330,000円前後、「AQR-TZ42P」が319,000円前後。

整理しやすい6ボックスの大容量冷凍室を採用！

「TZシリーズ」は、プロダクトデザイナーの深澤直人氏による先進性あふれるデザインと、業界トップクラスの薄型設計（※1）、大容量冷凍室が特徴の冷凍冷蔵庫。2019年3月の発売以降、ユーザーから寄せられる声をもとに年々進化を続け、2024年モデルでは、節約意識へのニーズに応えるべく、501～550Lクラスの冷凍冷蔵庫（AQR-TZA51P）の省エネ性能アップを実現。美しいデザインはそのままに、省エネ基準達成率(※2)が2023年モデルの105％から119％にアップした。

もちろん、薄型設計も実現しており、奥行きはわずか635mmなので、庫内が一目で見渡せ、すみずみまで手が届きやすいのはもちろん、キッチンにスッキリ設置することが可能だ。

↑設置イメージ

さらに、冷凍室は512Lモデルで180L、420Lモデルで146Lの大容量を実現。3段で6つのボックスに分かれており、約-30℃の冷気ですばやく冷凍する「クイック冷凍」機能が付いた上段は炊きたてご飯の冷凍やホームフリージングに最適。中段には食パンや冷凍食品の保存に適しており、深さ約28cmの下段には500mlのペットボトルや冷凍ピザのような大きい食品も入れることができる。

↑大容量冷凍室

このほか、食材の霜つきや乾燥を防ぐ「ドリップ抑制機能」を搭載した独自の冷凍性能「おいシールド冷凍」や、鮮度保持用LEDライトを搭載した野菜ルーム「旬鮮野菜ルーム」を採用し、使いかけの野菜や傷みやすいデリケートな果物などをラップなしでも新鮮に保存できる「フレッシュ野菜ケース」（4Lケース×1、2Lケース×1）も同梱する。

なお、「AQR-TZA51P」と「AQR-TZA42P」は、マイクロオゾン除菌の機能を搭載し、本体カラーに限定色ダークシルバーを採用したスペシャルエディションモデルとなる。

「AQR-TZA51P」の主な仕様は、定格内容積が512L（冷蔵庫332L＋冷凍室180L）。外形寸法は幅830×奥行635×高さ1,850mm、質量は139kg。年間消費電力量は259 kWh/年。本体カラーはダークシルバー。

「AQR-TZ51P」の主な仕様は、定格内容積が512L（冷蔵庫332L＋冷凍室180L）。外形寸法は幅830×奥行635×高さ1,850mm、質量は132kg。年間消費電力量は288 kWh/年。本体カラーはサテンシルバーまたはダークウッドブラウン。

「AQR-TZA42P」の主な仕様は、定格内容積が420L（冷蔵庫274L＋冷凍室146L）。外形寸法は幅700×奥行635×高さ1,825mm、質量は121kg。年間消費電力量は265 kWh/年。本体カラーはダークシルバー。

「AQR-TZ42P」の主な仕様は、定格内容積が420L（冷蔵庫274L＋冷凍室146L）。外形寸法は幅700×奥行635×高さ1,825mm、質量は119kg。年間消費電力量は273 kWh/年。本体カラーはサテンシルバーまたはダークウッドブラウン。

※1：TZA42P・TZ42P：定格内容積401～450Lクラスの国内家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫において。TZA51P・TZ51P：定格内容積501L～550Lクラスの国内家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫において。2024年3月現在。同社調べ。
※2：2021年省エネ基準達成率において。

製品情報
https://aqua-has.com/lp/fridge/tzseries/

構成／立原尚子