制御装置製品やパソコン周辺機器を展開する浜田電機は、失くしたものをすぐに見つけるためのApple〝探す〟対応Qiワイヤレス充電式次世代紛失防止タグ「EyeTag」シリーズを発表。2024年2月29日より、クラウドファウンディングKibidangoにて先行販売プロジェクトを展開中だ。
製品はカードタイプとキータイプがラインアップされており、3月4日時点で各1個4490円から購入できる。一般販売予定価格は5980円。カードタイプとキータイプの2個セットも用意されたプロジェクト期間は2024年4月25日まで。
Apple〝探す〟対応のQiワイヤレス充電式紛失防止タグ
EyeTagは、カード型スマートタグ。貴重品に入れるだけで紛失防止や、効率よく紛失物を探すことができる。
クレジットカードとほぼ同じサイズ
しかも財布や貴重品に入れてもかさばらず、スマートに持ち歩ける超薄型設計。本体はわずか1.7mmという薄さの中に先進の技術が盛り込まれている。
クレジットカードと同レベルの薄さを実現
■多彩なシーンでEyeTagの活躍が期待できる
普段持ち歩く貴重品の管理、盗難防止、忘れ物防止や見守りなど、多彩なシーンで使う人の生活をサポートしていく。
■CardとKeyの2タイプを用意
使用シーンによって使い分けられる2タイプをラインアップ。使う人のの生活スタイルに合わせて選ぶことができる。
持ち物を見つける、探す
■置き忘れ防止に
貴重品とEyeTagが一定の距離(約300~500m)が離れると通知がプッシュされ、すぐに気が付くことができる。
※手元から離れた時に通知する機能をオンにしておくこと
「探す」アプリを使って地図上で位置を確認、その場所まで案内してくれる。
■音を鳴らして探せる
「サウンド再生」ボタンで音を鳴らして所在を特定
急いでいる時に限って、財布や鍵が見つからない……。そんな時は「探す」アプリの「サウンド再生」ボタンで音を鳴らして、所在を特定することができる。
※半径50m内で鳴らすことが可能
EyeTagの仕組み
世界中にある数億台のAppleデバイスの「探す」のネットワークがサポートして、EyeTagの場所まで案内してくれる。 EyeTagは、近くにある「探す」ネットワーク上のデバイスが検知できるように、安全なBluetooth信号を送信する。
信号を受け取ったデバイスは、EyeTagの位置情報をiCloudに送信。 「探す」アプリを開くとマップ上で確認できるという仕組みだ。
■プライバシー保護機能で安全
EyeTagの場所は、本人しか見ることができないうえ、位置情報や履歴がEyeTagの中に保存されることもない。 EyeTagの場所を中継するデバイスは匿名が保たれ、送られる位置情報は最初から最後まで暗号化されている。
またEyeTagは、不要な追跡に使われないようにも設計されている。もし誰かのEyeTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、それをネットワークが検知して、あなたのiPhoneにアラートを表示。
EyeTagを持っている人たちが側にいても、このアラートは、自身のEyeTagが離れた時にだけ有効になる。
■繰り返し使用できるQiワイヤレス充電式
EyeTagは100mAhのポリマーバッテリー内蔵しており、1回の充電で約1年使用できる。
※使用状況により異なる
さらに、QI規格を満たすどんなワイヤレス充電ベースでも充電でき、繰り返し使用が可能だ。
■降雨でも安心の防水IPX8相当レベル
突然雨に降られたり、水をこぼしてしまっても安心。 EyeTagは、水が直接かかっても内部に浸水せず、使用することができる。
■最大5人と共有できる
傘や自転車、車のキーなど、家族や友達と共有して使うアイテムは、「探す」アプリでも共有するのがおすすめ。iPhoneの「モバイルデータ通信」、「Bluetooth」、および「位置情報」をオン。 iPhone上で「探す」アプリを開き、「持ち物を追加」をクリックという4ステップで簡単に登録できる。
EyeTagの主な仕様
Cardタイプ
サイズ/縦54×横86.5×高さ1.7mm
重さ/13.5g
Keyタイプ
サイズ/縦33.3×横47.5×高さ3.3mm
重さ/11g
素材/TPE
カラー/ブラック
ワイヤレス距離/50m
防水レベル/IPX8準拠
バッテリー容量/100mAh
充電/Qiワイヤレス充電(バッテリー残量がゼロの状態で充電し、1.5時間程度で完了)
動作時間/約1年(※使用状況により異なる)
プラットフォーム/iOS
その他/MFI(Apple Find My)認証取得、Apple U1 ICチップ搭載、Apple「探す」対応
関連情報
https://kibidango.com/2523
構成/清水眞希