ミニマリストにおすすめ！ワイヤレスチャージャー「Tio Charging Stand」が使える3つの理由

コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

スマートフォンを初め、私たちの身の回りに充電を必要とするガジェットは多いが、そこで重要性が増してくるのが充電器の存在である。せっかく毎日使用するものであれば、充電器ひとつとってもこだわりたい。そんな美学を持つ人もきっといるはずだ。今回紹介するのはそんな人にお薦めしたいワイヤレス充電器『Tio Charging Stand』である。

クラウドファンディング「Makuake」で実施されていていたプロジェクトを通じて、実際に使用してみた印象も含めてこの製品を紹介していこう。

『Tio Charging Stand』とは

『Tio Charging Stand』はクラウドファンディング「Makuake」で目標金額の2373％の支持を集めて成功裡にプロジェクトを終えた折り畳み式の3 in 1 ワイヤレス充電器である。

ご覧のようにサイズは手のひらサイズであり、横から見ると極めて薄いデザインであることが分かる。

薄い製品が大好きな私としては、なんと言ってもこの薄さが気に入ってこの製品を購入している。ちなみに公式サイトによるとサイズは11cm×6.4cm×1cm、重量は149gとのことだ。

本体全体のデザインもまた男心をくすぐるデザインをしており、素材の一部にガラスを用いることで充電部分のコイルがむき出しのデザインとなっていたり、本体内部が一部見えるスケルトン仕様になっていることが分かる。

こうしたデザイン、昭和から平成を通じて生きてきた世代の目にはとても懐かしく、一方でそうした時代を知らない世代の目には新しいものとして映るのではないだろうか。

使用方法はいたって簡単で、本体より充電部分2か所を持ち上げることで、最大3台のガジェットを同時にワイヤレス充電することが出来る。

写真では一例としてiPhone、AirPods、Apple Watchの3台を載せているが、Apple Watch専用の充電部分（2.5W）以外の2か所については各々15Wの出力に対応しているため、iPhone2台を同時に充電することも可能である。プライベート用、仕事用の2台のiPhoneを使用している人もわざわざ充電器を使い分けなくてもこれ1台でカバーできるのはとても便利だ。

ちなみに充電部分の角度は無段階調整方式のため自分の好きな角度で止めることができる上、スマートフォンの向きも縦向き、横向きどちらにも対応しているので、充電しながら動画を見ることももちろん可能だ。

本体へはUSB Type-Cケーブルが1本あれば給電することができるので、もしノートPC等でUSB Type-Cケーブルを使用しているのであれば兼用することができ、荷物の軽量化にも繋がる。本体にはスイッチ等は一切ないので、コンセントからUSB Type-Cケーブル繋げばすぐ使い始めることができる。