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国内の音楽ストリーミング配信総再生回数は前年比14%伸長、3作品が年間再生回数3億以上を記録

2024.03.05

GfK Japanから2023年のセル映像ソフトの販売動向(※1)と、2023年の音楽ストリーミング配信の市場概況(※2)が発表されたので、同社リースを元に、その概要をお伝えする。
※1 映像ソフト市場: 全国の映像ソフト取扱店(メディアストア、家電量販店、総合量販店、Eコマース等)における販売実績を基に推計した市場規模
※2 主要ストリーミング音楽配信サイトにおける再生実績に基づき推計
集計対象音楽配信サイト:Amazon Music Prime/Amazon Music Unlimited/Apple Music/au スマートパスプレミアムミュージック/AWA /KKBOX/LINE MUSIC/Rakuten Music/Spotify/TOWER RECORDS MUSIC powered by レコチョク/ YouTube Music 集計頻度:年次

映像ソフト市場概況〜金額ベースで前年比3%増の1246億円

2023年のセル映像ソフト市場(DVD、Blu-ray、4K Ultra HD Blu-rayなど全て含む)は数量前年比3%減の2063万枚、金額前年比3%増の1246億円となった。

市場全体の税抜平均実売価格は、6041円と前年同期から6%上昇した。販売チャネル別金額構成比は、Eコマース71%、メディアストア18%、家電量販店3%、総合量販店0.1%となり、Eコマースの構成比が前年から2%拡大した。

ジャンル別の金額構成比では、「Snow man」や「King & Prince」等のライブ作品で非常に好調だった音楽が前年から6%伸長して48%となった(図1)。

その一方で、前年「トップガンマーヴェリック」が注目を集めた洋画は構成比6%と、前年から3%縮小となった。

■Blu-rayソフト

2023年のBlu-rayソフト(4K Ultra HD Blu-rayを含む)は、数量で前年比2%減の1,221万枚、金額で同3%増の819億円となった。税抜平均実売価格は6916円と前年から5%上昇した。

2023年のBlu-ray新作リリース数は2600本超(対前年103%)となっており、2020年のコロナ禍で一度落ち込んだ新作リリース数は順調に増加傾向が続いている。

なお、4K Ultra HD Blu-rayソフトは2023年末時点で950タイトルを超え、45億円規模となった。

2024年映像ソフト展望

2024年のセル映像ソフト市場は金額も減少に転じることが予想される。ただし、2023年同様に人気アーティストの音楽作品の複数リリースや劇場ヒット作品の年内パッケージ化が実現された場合、市場全体の売上減少幅を低く抑えることが期待できる。

またTVドラマシリーズ作品のような平均実売価格の上昇が見込めれば、金額市場は上振れする可能性も残る。映像ソフトのフォーマットはBlu-ray (4K Ultra HD Blu-ray含む)へのシフトが進み、平均単価は引き続き上昇するとみられる。

今後映像市場はデジタルへのシフトによりセルパッケージ市場の減少傾向は続くとみられるが、パッケージ購入を続けるコアなユーザーに向けて、好きな作品をモノとして所有しておきたい、パッケージにしかない魅力的な特典を付ける、といった商品づくりが重要な施策の一つとなるのは今後も続くだろうだろう。

音楽ストリーミング配信市場〜総再生回数は前年比14%伸長

楽曲に目を向けると、「アイドル/YOASOBI」が年間の再生回数5億を超え、「Subtitle/Official髭男dism」、「怪獣の花唄/Vaundy」の2曲がいずれも年間再生回数3億以上を記録した。

2億回以上再生されたタイトルは6曲で、「ダンスホール/ Mrs. GREEN APPLE」、「KICK BACK/米津玄師」、「美しい鰭/スピッツ」、「W / X / Y/Tani Yuuki 」、「第ゼロ感/10-FEET」 、「Overdose/なとり」が並ぶ。

2億回再生以上のタイトルの総数は昨年より1曲減となった。

上位10タイトルのうち2023年配信の新譜は3曲で、国内テレビアニメ番組の主題歌「アイドル/YOASOBI」、劇場アニメの主題歌「美しい鰭/スピッツ」、「唱/Ado」だった。

2022年配信のアニメ主題歌「KICK BACK/米津玄師」 と「第ゼロ感/10-FEET」を含め上位10位内にアニメとタイアップしたタイトルが4曲ランクインした。

前年と比べ1曲増え上位曲における人気アニメ作品の影響の強さがみえた。

邦楽・洋楽・K-POPを含むアジアのジャンル別に動向をみると、邦楽は前年と比較して1%上昇し引き続き大きなシェアを占めた。

洋楽のシェアは前年比で1%縮小、アジアは前年並みとなった。再回数構成比では邦楽が81%、洋楽が5%、アジアは13%を占めた(図2)。

年間再生回数の上位100タイトルをみると、邦楽が1タイトル増え90タイトル、洋楽は前年と変わらず1タイトル、アジアも前年と変わらず10タイトルとなった。

関連情報
http://www.gfk.com/jp

構成/清水眞希

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