小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

SEVENTEENはなぜ神曲が多いのか?「自主制作アイドル」だからこそ成せるスタンスの一貫性

2024.03.02

連載/令和メンドル図鑑

イラスト/Pontre

今押さえておきたいメンズアイドルを紹介する連載「令和メンドル図鑑」。第3回は13人の大所帯グループ・SEVENTEENを紹介したい。

SEVENTEENはK-POPファンなら知らない人はいないほど、すでに世界的に注目を集めているK-POPグループだ。

日本でも精力的に活動しており、昨年は紅白歌合戦に初出場を果たした。披露した『舞い落ちる花びら』におけるパフォーマンスの完成度の高さやビジュアルの良さはSNSでも話題に。さらに紅白恒例の〝けん玉チャレンジ〟に参加したり、YOASOBIの『アイドル』コラボステージにも登場したりと、初出場ながら爪痕を残しまくった。

昨年は9月から12月にかけて東京・埼玉・名古屋・大阪・福岡の5大ドームツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN』 を開催し大成功をおさめるなど、日本でも絶大な人気を誇っている。名実ともに、今押さえておくべきメンズアイドルの1組なのだ。

求められているものに応える「全力プロ集団」

SEVENTEENを思い浮かべた時にパッと出てきたフレーズは「全力プロ集団」。

かっこよさを求められれば最高にかっこよくなれるし、かわいい時は全力でかわいくなれる。さらに、バラエティでは芸人並みのおもしろさを発揮する。おもしろすぎてたまにSEVENTEENを芸人だと錯覚してしまう時があるほどだ。

13人全員が、求められているものにひたすら全力で対応できる。こんなに何事にも全力でプロフェッショナルなグループ、推さずにはいられない。もはやSEVENTEENに抱く感情は「好き」よりも「尊敬」に近いかもしれない。

■13人なのになぜ〝SEVENTEEN〟?

メンバーはS.COUPS(エスクプス)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、JUN(ジュン)、HOSHI(ホシ)、WONWOO(ウォヌ)、WOOZI(ウジ)、THE 8(ディエイト)、MINGYU(ミンギュ)、DK(ドギョム)、SEUNGKWAN(スングァン)、VERNON(バーノン)、DINO(ディノ)だ。

なぜ13人グループなのに〝SEVENTEEN〟なのかと言うと、このグループ名は「13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17」を表わしている。3つのチームというのは、メンバーがそれぞれ「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」に構成されているためだ。彼らのアルバムにはチームごとの楽曲も収録されているし、ライブでは13人全員のパフォーマンスのほかに、それぞれのチームのパフォーマンスも楽しむことができる。

■デビュー当時から貫く「自主制作アイドル」のスタンス

そしてSEVENTEENを語るうえで欠かせないのは、「自主制作アイドル」だということ。楽曲のほとんどの作詞・作曲を、メンバー兼プロデューサーのWOOZIが手がけている。振り付けもパフォーマンスチームのリーダー・HOSHIを中心に、振付師と相談して作っている楽曲が多い。

今でこそ自主制作アイドルは多く存在しているが、SEVENTEENは練習生時代から自分たちでパフォーマンスを作り上げてきた。そのため、デビューからこれまで一貫して「SEVENTEENらしさ」を貫いているなと感じる。

それはやはりWOOZIのプロデュースにおける信念からきているのではないだろうか。WOOZIが楽曲を作るうえで大事にしていることは、「メンバーが喜んでくれる音楽」なのだそう。

そして、メンバーが喜ぶ楽曲はCARAT(※SEVENTEENのファンネーム)が喜ぶ楽曲でもある。WOOZIは、「クオリティの高い楽曲を作るよう努力しているのは、人に自慢したいわけではなく、『こんなにかっこいいものを世に出したら、CARATがどれほど誇らしく思うだろう』、ただそれだけなんです」と語っている。彼は常にメンバーとCARATのためにかっこいい楽曲を作り続けているのだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。