世界的に見て性生活への満足度が低いと度々話題になる日本。では、世界の性生活の満足度について最新の状況はどうなっているのだろうか。
Lovehoney Groupが展開するカップルバイブレーターブランド「We-Vibe(ウィーバイブ)」は、世界11か国の18歳から65歳の男女14,957人を対象に、男女の性生活の満足度に関する調査を実施した。
日本人男女の性生活の満足度、女性48%に対し男性は22%とギャップあり
We-Vibeが実施した最新調査によると、世界の男女の43%が性生活に満足していると回答している。
また女性の方が男性(41%)に比べて性生活に満足している傾向があり、その割合は46%にも上り、性生活の満足度に男女の格差も見受けられた。
年代別で見ると、Z世代である18歳~24歳とミレニアル世代である25歳~34歳の女性のおよそ半数(49%)が性生活に満足していると回答。
国別では、性生活の満足度が最も高い国はスペインで、その割合は58%であり、次にフランス(53%)とシンガポール(46%)という結果に。
日本人男女の中で性生活に満足していると回答した割合は全体で35%。これは11か国の中で最も低く、最下位という結果となった。
年代別では、ミレニアル世代の46%が性生活に満足していると回答。また、日本では男女間の格差が最も顕著であり、日本人女性のおよそ半数(48%)が性生活に満足している一方、男性の割合は22%であり、その差は26%。
日本人男性で性生活の満足度が最も低い年齢層は、45歳~54歳(13%)とシニア世代の55歳~64歳(14%)であった。
調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:日本を含む、世界11か国(五十音順 アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、シンガポール、スイス、スペイン、ドイツ、フランス、香港)
調査対象:18歳~65歳の男女14,957人
セックス&リレーションシップ エキスパートAnnabelle Knight(アナベル・ナイト)さんからのコメント
「男女間のオーガズム・ギャップが報告されている中、多くの女性が性生活に満足していることは非常に喜ばしいです。しかし、日本のように性生活に満足していない男女も多く見受けられます。
性生活をより豊かにし、お互いが満足できるものにするためには、パートナーとのコミュニケーションが鍵となります。自分の性的欲求や挑戦してみたいことをパートナーに打ち明けてみることが重要です」
関連情報
https://www.mirai-colors.com/brand/we-vibe/
構成/Ara