住む人に寄り添い充実した施設が自慢「ViNA GARDENS PERCH 海老名」
暮らす人に寄り添う複合施設「ViNA GARDENS PERCH 海老名」
ウェルネスをキーワードに、より住みたいまちづくりをと2022年10月に開業したのが、「ViNA GARDENS PERCH 海老名」だ。海老名といえば、クルマ移動が多い人にとっては、インターチェンジが充実していると人気のエリア。
ViNA GARDENS PERCH 海老名は、小田急とJRの海老名駅から直結の立地で、暮らしに寄り添う施設になっている。カフェやレストランのほか、フィットネスクラブやクリニックモール、複合医療施設のほか、学びのフロアとして、大手有名塾やプログラミング、英会話教室、認可保育園、保険などの相談サービスまで行える複合施設だ。
旅行などで訪れるショッピングセンターというよりは、暮らす人々、これから引っ越しを考えている人に、街の魅力や利便性を伝える施設になっている。
・ViNA GARDENS PERCH 海老名
https://vinagardens.com/
eスポーツスタジオも併設で地域を盛り上げる「KAMEIDO CLOCK」
亀戸を盛り上げようと活動するメンバーによるイベントも開催される「KAMEIDO CLOCK」
大型スーパーマーケットや食料品の専門店が集う「カメクロマルシェ」や、食事を楽しめる「カメクロ横丁」、コミュニティスペースの「カメラボ」、カメラボの情報を発信する「カメテレ発信・編集スタジオ」など、地域に密着した施設が集結しているのが2022年4月に開業した「KAMEIDO CLOCK」だ。
地域と共生した多様なイベントを開催し、交流を促進するデジタル関連の取り組みを行っている。ユニークなのがeスポーツチーム「カメイドタートルズ」の結成だ。
KAMEIDO CLOCK内に、eスポーツスタジオの「カメスポ」を開設し、チームのホームグラウンドとして日々練習できる環境を整えているという。大会出場やイベント出演、ゲーム配信も実施し、eスポーツを通じての地域貢献や交流活動を行っている。
プロゲーマー育成を目指すわけではないが、亀戸の魅力を発信し、地域の応援団として地元を盛り上げるのが目標という。日々の食事や買い物だけでなく、地域の情報の発信や交流の場、さらには、デジタルを活用し、世界に向けて亀戸の情報を発信することにも注目した施設だ。
・KAMEIDO CLOCK
https://www.kameidoclock.jp/
2022年から開業したショッピングセンターは70件以上あり、2024年の開業も予定されていることを考えると、この開業ラッシュはまだ続きそうだ。地域の暮らしに寄り添う施設や、観光客を呼び込むための買い物や食事以外にプラスアルファの魅力的なサービスがあるなど、その立地や交通機関に合わせた工夫がされていた。今後開業予定のショッピングセンターも、プラスアルファの魅力が求められるだろう。
文/林ゆり