ハハハでもなく、フフフでもなく、ムフッ。そんな笑い声が聞こえてきそうなモノづくりを発信するプロダクト開発チーム・専業ムフが、「月刊ムフ」と題して〝ありそうでなかった変な商品〟を月に1回、妄想してお届け。
企業によるコラボや、実際の商品化の検討も大歓迎。「これは!」というプロダクトを見つけたら、専業ムフまでお問い合わせを。
【月刊ムフ3月号】角帽ドローン
3月。それは卒業の季節。今回は卒業式で役立つアイテムをご紹介します。
海外ドラマのなどの卒業式シーンで、卒業生がかぶっているあの〝四角い帽子〟に見覚えはないでしょうか。
卒業式の最後には学生たちが空に目がけてこの角帽を放り投げる、通称「ハット・トス」が印象的ですよね。
しかし、このハット・トス、現在ではあまり行なわれていないそうです。理由は、「角帽のカドが急所に当たったら危ないし、自分の帽子がどれかわからなくなるから」。真面目か!
まあ、言われてみたら確かに危険かもしれません。しかし、学生時代のいろんな重圧からの解放を表わす素敵な風習でもあります。なんとか次世代に残すことはできないでしょうか。そんな想いから開発されたのがこちらの商品です。
角帽の下に小型のドローンが装着されています。帽子を被ると、そのまま機体が浮かび上がります。
自動でホバリングするので、これでもう角帽のカドが目に当たってケガをすることもありません。さらに、離陸した場所に自動で帰ってくる機能も搭載。紛失する恐れもありません。
全方向に障害物検知機能がついており、常に安定した飛行を実現しています
内蔵カメラの解像度は4K。フレームレートは120fpsで3軸ジンバルを搭載。さらにセンサーサイズは1インチ。上空から卒業生の姿をしっかりと写真におさえます。
さらにアカデミック・モードを搭載しており、学生ではなく、大学側が強制的にコントロールすることも可能です。
「あれ、自分で操作できない」と思ったら、要注意。無事に卒業できたかと思いきや、単位が足りてないことが判明した学生には、学位の授与は「ウソ」であったことを、角帽ドローンを用いて壮大なスケールでお伝えします。
※こちらの商品イメージはAIで生成したものであり、妄想です。今のところ発売予定はありません。発売希望の方は、ぜひお気軽に専業ムフまでご連絡ください。
【今月のNGカット】
お馴染みの「第二ボタン」を牡丹にしてみました。
専業ムフとは?
ハハハでもなく、フフフでもなく、ムフッ。専業ムフは、思わずムフッと笑っちゃうモノづくりを行うプロダクト開発チーム。暮らしにムフッがあると、毎日がもっと楽しく、ドキドキするものに変わるはず。“なくてもいいけど、あると楽しい”をお届けします。
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