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春闘、FOMC、全人代、経済指標・金融政策決定会合、重要なイベントが目白押しの3月に注目すべきポイント

2024.02.29

3月にはアメリカ、ヨーロッパ、アジア、そして日本などで、どのような経済指標・金融政策決定会合等のイベントが開かれるのか?

三井住友DSアセットマネジメントはこのほど、チーフリサーチストラテジストの石井康之氏による「2024年3月の注目イベント」に関するマーケットレポートを公開した。

株価が高値を更新する日米の企業業績に注目

日本では、春季労使交渉(春闘)の1回目の集中回答結果が3月15日に公表される。自動車や電機大手などの労働組合が、2024年の春闘で軒並み高水準の賃上げを要求しているなか、実質賃金のプラス転換に向け、物価を上回る大幅な賃上げが実現するかが焦点だ。

2024年春闘は、日銀がマイナス金利政策を解除する条件である賃上げと物価上昇の好循環の重要な判断材料だ。2024年春闘が前年の賃上げ率を上回る結果となれば、日銀のマイナス金利解除の判断を後押しするとみられる。

米国では、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、1月末のFOMC後の記者会見で、金融引き締めの修正を急がない考えを示した。政策金利は据え置きが見込まれるなか、量的引き締め(QT)の資産圧縮ペースの減速が焦点になる。

中国では、全国人民代表大会(全人代)が開かれる。不動産市場の低迷などを背景に、景気の先行き不透明感が強まるなか、中国政府の経済政策の前提となる成長率の目標がどのような水準に設定されるのかが注目される。

出典元:三井住友DSアセットマネジメント

構成/こじへい

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