三菱電機は、冷凍冷蔵庫「WZシリーズ」の新製品として、定格内容積608Lの「MR-WZ61K」、547Lの「MR-WZ 55K」、495L「MR-WZ 50K」の3製品を発売した。
価格はオープン。市場想定価格は「MR-WZ61K」が462,000円前後、「MR-WZ 55K」が429,000 円前後、「MR-WZ 50K」が407,000 円前後。
インテリアの最新トレンド「バイオフィリックデザイン」を取り入れた外観デザインも魅力!
「WZシリーズ」は、驚きの収納力と使いやすさを両立した「中だけひろびろ大容量」を採用し、冷凍室を真ん中に配置した冷凍冷蔵庫。
AIが家庭ごとの生活パターンを学習して部屋別に最適な運転を実施する「全室独立おまかせA.I.」や、氷点下なのに凍らない過冷却現象を応用した三菱独自の技術で肉や魚を生のままおいしく長く保存できる「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」なども搭載する。
今回登場する新製品では、新たな整理アイテムとして、誰でも整理整頓しやすく日々の暮らしがラクになる「思うまま整理セット(思うままフリーケース(大)/(小)・思うままストッパー)」を搭載。
「中だけひろびろ大容量」のサイズに合わせて作られた各アイテムは、冷蔵庫のほとんどの場所に配置可能なので、用途ごとに自由に組み合わせて配置することで、冷蔵庫内をより使いやすく整理することができる。
また、整理整頓やお手入れを通知・提案する「A.I.予報」も進化。「A.I.予報」は、冷蔵庫内の収納状況を予測して、操作パネルや同社独自の「つながるアプリ」に、整理整頓やお手入れを促す通知を行なうというもので、操作パネルで通知を確認した場合は、冷蔵室内の二次元コードを読み込むことで、整理整頓やお手入れに関する解説動画の視聴も可能。
さらに、「動画見たね通知」や「後押しクイズ」などを追加し、楽しみながら実践できるようにした。
このほか、冷蔵庫の外観デザインも一新。インテリアの最新トレンド「バイオフィリックデザイン(※)」を取り入れたカラーバリエーション(グランドアンバーグレー、グランドクレイベージュ、グランドリネンホワイト)を採用し、空間の快適性の向上を図っている。
↑左からグランドアンバーグレー、グランドクレイベージュ、グランドリネンホワイト(いずれも「MR-WZ50K」)
「MR-WZ61K」の主な仕様は、定格内容積が608L(冷蔵室328L+野菜室114L+冷凍室132L+製氷室22L)。外形寸法は幅685×高さ1,833×奥行738mm、質量は124kg。年間消費電力量は273kwh/年。
「MR-WZ55K」の主な仕様は、定格内容積が547L(冷蔵室298L+野菜室100L+冷凍室120L+製氷室21L)。外形寸法は幅650×高さ1,833×奥行699mm、質量は118kg。年間消費電力量は266kwh/年。
「MR-WZ50K」の主な仕様は、定格内容積が495L(冷蔵室268L+野菜室91L+冷凍室109L+製氷室19L)。外形寸法は幅650×高さ1,833×奥行650mm、質量は114kg。年間消費電力量は263kwh/年。
※ 自然の要素を住環境に取り入れることで、人の感じる快適性や生産効率が向上するという考え。
関連情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/
構成/立原尚子