画像上段/CA701NW、下段左/CA401MW、下段右/CN201MW
河合楽器製作所はカワイ電子ピアノの新製品として、インテリア性の高い木目調“ナチュラルウォルナット調仕上げ”の『CA701NW』と、新色「モカウォルナット調仕上げ」の『CA401MW』『CN201MW』をラインアップに追加。3月15日より発売を開始する。
税込価格はCA701NW ナチュラルウォルナット調仕上げが39万6000円、CA401MW モカウォルナット調仕上げは24万2000円、CN201MW モカウォルナット調仕上げは14万8500円。
新製品の概要と誕生の背景
「CA701」は2022年11月に「プレミアムローズウッド調仕上げ」「プレミアムホワイトメープル調仕上げ」の2色のカラーで発売した電子ピアノ。
今回「CA701」に追加する「ナチュラルウォルナット調仕上げ」は、木目に合わせたエンボス加工(同調エンボス加工)を施し、ウォルナットの落ち着いた見た目と、質感を再現した高級外装色で、2022年にカワイ電子ピアノの最上位機種である「CA901」のカラーとして登場した。
ほんのり赤みを帯びた茶褐色の「ナチュラルウォルナット調仕上げ」は、落ち着いた雰囲気のリビングにはもちろんのこと、明るい色調の部屋のアクセントにもなるはずだ。
また「CA401」は2023年6月に、「CN201」は2022年9月に「プレミアムローズウッド調仕上げ」「プレミアムホワイトメープル調仕上げ」「プレミアムライトオーク調仕上げ」の3色のカラーで発売した電子ピアノ。
今回新たに発売する「モカウォルナット調仕上げ」は、ウォルナットの大きな特徴である美しい木目を再現した新しいカラーになる。
近年、生活様式の変化に伴い電子ピアノがリビングへ設置されることが多くなり、同社によれば、電子ピアノも高いインテリア性が求められるようになってきたという。
それを受け、これまで同社は電子ピアノのカラーバリエーションとして、明るいライト系のリビングに合わせたラインアップを取り揃えてきた。
「モカウォルナット調仕上げ」は、そんな明るいライト系の対となるダーク系のインテリアに合わせやすいカラーとなっている。
■CA701NWの主な仕様
鍵盤/88鍵/シーソー式木製鍵盤 グランド・フィール・アクションⅢ
ピアノ音源/SK-EXレンダリング音源、HI-XL音源
グランドピアノ音色/SK-EXレンダリング音源:SK-EXコンクール、SK-EXコンサート、HI-XL音源:SK-EXコンクール、SK-EXコンサート、EX、SK-5
レッスン曲/377曲
Bluetooth設定機能/〇
MIDI設定機能/〇
スピーカー/ツィーター:5cm×2、ウーハー:13cm×2
アンプ出力/110W
ディスプレイ/5インチ カラー液晶タッチパネル
本体サイズ/幅145×奥行き49.5×高さ97cm、76.5kg
https://www.kawai.jp/product/ca701nw/
■CA401MWの主な仕様
鍵盤/88鍵/シーソー式木製鍵盤 グランド・フィール・スタンダード・アクション
ピアノ音源/PHI音源
グランドピアノ音色/ SK-EXコンクール、EX
レッスン曲/200曲
Bluetooth設定機能/〇
MIDI設定機能/〇
スピーカー/ツィーター:5cm×2、ウーハー:13cm×2
アンプ出力/40W(20W×2)
ディスプレイ/1.5インチ有機ELディスプレイ
本体サイズ/幅147.0×奥行き71.5×高さ58.5cm、80.0kg
https://www.kawai.jp/product/ca401/
■CN201MWの主な仕様
鍵盤/88鍵 レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ
ピアノ音源/PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
グランドピアノ音色/ SK-EX、EX
レッスン曲/200曲
Bluetooth設定機能/〇
MIDI設定機能/〇
スピーカー/12cm×2(フルレンジスピーカー)
アンプ出力/40W(20W×2)
ディスプレイ/1.5インチ有機ELディスプレイ
本体サイズ/幅163.5×奥行き60.5×高さ37.5cm、57.0kg
https://www.kawai.jp/product/cn201/
構成/清水眞希