【1】物事を極めるために必要な考え方が詰まっている
『アオアシ』
小林有吾
小学館 既刊34巻
愛媛で暮らす青井葦人は、類いまれなサッカーの才能を見いだされ、東京の強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチームへ入団する。葦人は監督やコーチ、同僚のもと一からサッカーを学び、大成への道を歩んでいく。『ビッグコミックスピリッツ』にて連載中。
【2】〝プロ〟の真の意味を考えさせられる作品です
『capeta(カペタ)』
曽田正人
講談社 全32巻
主人公のカペタこと平勝平太(たいら かっぺいた)は、幼い頃に母親を亡くし、父子で暮らす。ある日、寄せ集めの材料で作った手作りのレーシングカートがきっかけで、レーサーとしての才能が開花する。「チーム・カペタ」との絆やライバル・源奈臣(みなもと なおみ)との出会い、そして様々な企業のサポートを背に、F1という頂を目指す。
【3】社会人になる勇気をもらえます
『王様達のヴァイキング』
さだやす(漫画) 深見真(ストーリー協力)
小学館 全19巻
社会性がない天才ハッカー、是枝一希がエンジェル投資家の坂井大輔と出会い、数々のサイバー事件を解決する。「ハッキングしかできなかった是枝が、坂井との仕事を通じてコミュニケーションの重要さを学ぶ成長物語です。コミュニケーションに不安があった学生時代にこの作品と出会い、勇気づけられました」
【4】データ分析の重要性を教わりました
『神様のバレー』
渡辺ツルヤ(原作) 西崎泰正(作画)
芳文社 既刊33巻
天才バレーボールアナリストの阿月総一が万年最下位の弱小校、幸大学園中学校バレー部のコーチとなり再興へと導く。「高い能力はないけど、データを駆使した戦術や相手をだます奇策で勝利を重ねていきます。過去のデータを分析し、そこから戦術を編み出すのはプロゲーマーでも求められる考え方です」
【5】知識を養う術を学べます
『ドラゴン桜』
三田紀房
講談社 全21巻
桜木建二は経営破綻寸前の私立龍山高等学校再建のため、東大合格者100人という目標を掲げ、個性的な教師陣とともに生徒の東大合格を目指す。「センター試験後もモチベーション高く2次試験を目指す姿勢など、作中の勉強法や時間の使い方は、ゲームの取り組み方や大会に対するマインドセットとして取り入れています」
取材・文/桑元康平
※マンガの巻数は2024年2月1日現在のデータです。
DIME4月号は超実践的なAI活用法をまとめた「AI仕事術」と「ビジネスに効くマンガ」の2大特集
日々進化を続けるAIはいよいよ社会に実装されていくフェーズに入ってきました。また、スマホやPCの“オンデバイス”で搭載され始めるなどスゴいスピードで進化を遂げています。
4月号のDIMEはそんなAIの仕事での活用をまとめた特集です。話題のマイクロソフト「Copilot」など今すぐ使えるAIの実践的活用法をシーン別にまとめています。
企画書やプレゼンの構成、メールの返信、プロジェクト管理、データの整理、ブレストなど具体的な使用シーンと活用法を様々な識者に取材し、まとめています。
まさにこれ一冊で自分をアップデートできる一冊です!
実は今回は表紙もAIに作ってもらったり、誌面をAIを活用して作ってみるなど編集部としても実験的な試みを実践しています。
また第2特集ではマクアケ・中山社長、安芸高田市・石丸市長、沢口愛華さん、斎藤佑樹さん、神田伯山さん、モグライダー・芝 大輔さん、映像ディレクター 高橋弘樹さん、ベンチャー投資家・朝倉祐介さん、プロゲーマー翔さん、株式投資家テスタさんなどマンガ好き10名とDIME読者により仕事のモチベーションをアップしてくれる56冊を選出してもらいました。
役立つ情報が満載の4月号、是非お近くの書店などでチェックしてみてください。
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DIME2024年4月号