マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「料理に関する調査(2024年)」を実施。
「料理をする頻度」「料理の好意度」「料理に対する疲労度」「家庭料理で気になること」など、結果をグラフにまとめて発表した。本稿では、その内容を一部抜粋してお伝えする。
自分で料理をしている人は約8割、「1日1回以上(毎日)」している人は約半数
自分で毎日、料理をする頻度は、男性で31.6%、女性で62.8%と約2倍の差がある。
■料理をすることが好きな人は56.2%。疲れている人は66.3%
男性の方が「料理好き」が多く、女性よりも料理頻度が低いため「料理をすることに疲れている」は半数程度。一方、女性では77.8%が疲労を感じている。
■「本当はこうしたい」と思うこと
「本当はこうしたい」と思うことは、「料理のレパートリーを増やしたい」「鍋やフライパン一つですませたい」「献立をあれこれ考えずにすませたい」がTOP3。
■家庭料理で気になること
家庭料理で気になることは、「栄養バランス」「味付けのマンネリ化」「野菜の量が少ない」が2割以上。
女性の方が高い項目が多く、特に「栄養バランス」「味付けのマンネリ化」は約10ptの差がある。
調査概要
調査手法/インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域/全国47都道府県
調査対象/20~69歳の男女
調査期間/2024年2月16日(金)~18日(日)
有効回答数/本調査1100サンプル
関連情報
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240221cooking/
構成/清水眞希