学業は学生の本分。それゆえ、特に小中学生の頃は、月曜~金曜の5日間、学校で朝から夕方ごろまでみっちりと授業を受けるわけだが、中には、勉強が嫌いという児童もいることだろう。
では、イマドキの小中学生の何割が勉強好きで、何割が勉強嫌いなのだろうか?また、勉強が好き/嫌いな理由とは。
ニフティはこのほど、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「勉強」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に勉強は好きか、どうして勉強が好きかなどについてアンケートを実施し、1,526人から回答を得たものだ。
勉強が好きな小中学生は52%
■勉強は好き?
勉強が「好き」「どちらかといえば好き」と回答したのは、全体で52%と半数以上という結果になった。
中学生になると小学生に比べて「好き」の割合が減少し「嫌い」の割合が増加している。勉強が難しくなるため、好きだと感じられなくなる人が増えるのかもしれない。
■【勉強が好き/どちらかといえば好きな人へ】どうして勉強が好きか教えて!
勉強が「好き」と回答した人の中で、最も多い理由が「テストで良い点数がとれるとうれしいから」で、70%となった。また「問題が解けたり分からないことが分かるようになると達成感が味わえるから」も上位となっており、達成感を得られる瞬間が大きな理由になっていることがわかる。
■【勉強が嫌い/どちらかといえば嫌いな人へ】どうして勉強が嫌いか教えて!
勉強が嫌いな人の理由として最も多いのは「面倒だから」で、75%だった。以下「楽しくないから」「難しいから」と続く。
その他には「見下されるから」「バカにされるから」といった回答があり、勉強のできやテストの結果などが人間関係に影響している様子がうかがえる。