若者がよく使う言葉「ガンダ」とは何のこと？

ガンダと似た言葉

次にガンダと似た言葉を見ていこう。

■ガン見

ガン見とは「ガンガン見ること」の略で、ジッと見ることを指す。

ガンダッシュより、認知度が高い言葉。この言葉は、自由国民社が2019年に発行した『現代用語の基礎知識』にも掲載された。なお、自由国民社は各年の流行語大賞を選出していることでも知られる。

■ガン無視

ガン無視は徹底的に無視することを意味する。ただの「無視」よりも、より意思が強い時に使用される。

■ガン萎え

ガン萎えはガンガンに萎えているの略で、やる気が急激に冷めたという意味だ。「萎える」の前に「ガンガン」がついていることで、急激の意味合いを強調している。

ガンダ以外のJK語

ガンダ以外にも、若者や女子高生の間で流行しているJK語がある。それぞれの言葉の意味もこの機会にチェックしておこう。

■なぁぜなぁぜ？

なぁぜなぁぜは「なぜ？」と理不尽に思っていることや疑問に思っていることを、かわいらしく聞くことでネタにしたり皮肉に言ったりする様だ。

TikTokユーザーである「桃園ありさ」さんが生みの親とされ、若者を中心に流行した言葉だ。

■100枚つけま

100枚つけまとは、100枚のつけまつげを付けた状態を指す。ギャル系雑誌「egg」のYouTubeチャンネルで「ドギャルならつけま100枚似合う説」の企画が発端だ。

100枚のつけまつげを付けた様子はインパクトが大きく、国内だけでなく海外からも注目を集めた。

■ひき肉です

「ひき肉です」は、YouTubeグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」の自己紹介から流行した。

自己紹介時の特徴的なイントネーションと甲高い声、印象に残る動作がネットを中心に話題となった。

■かわちぃ

かわちぃはかわいいと同義語。わざと舌足らずな表現をすることで、可愛らしさを表現している。かわちぃと同じような使いかたとして、「好き=ちゅき」や「うつくしい=うちゅくしい」などがある。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文／編集部