ミニPCとは、手のひらサイズのデスクトップPCのこと。これまで非力でクセのあるモデルが多かったが、テレワークの普及とともに高性能なモデルが急増。ノートPCと比べて比較的安価であることも人気の理由に。
スペパに優れ、高性能!自宅PCの新定番化が進む
ノートPCと比べて拡張性が高いミニPCは、外部GPUに接続してゲーミングPCにすることもできる。また小型であるため、液晶ディスプレイの下に設置したり、ディスプレイの背面に固定して一体型パソコンのようにしたりというふうに、居住環境に合わせた使い方も。
GPUも最強クラスのハイエンドモデル
AMD Ryzen 7 7840HS
Minisforum『UM780 XTX』
9万5980円〜
ハイエンドゲーミングノート向けの高性能CPUを搭載。最大40Gbpsに対応するUSB 4ポートが2 2.5GbE対応高速LANを2つ備え、拡張性も優れる。OCuLink対応で、本来なら小型PCに搭載できないサイズのグラフィックスカードとの接続も。OSは未搭載。
金属製ヒートパイプと静音性の高い冷却ファンを搭載。効率的な放熱を実現している。
SPEC
OS:Windows 11 グラフィックス:AMD Radeon 780M メモリー:最大96GB
ストレージ:M.2 2280 PCIe4.0 SSD×2 USBポート:USB 4×2、USB 2×4
〈HIRASAWA’S EYE〉強力なプロセッサーを搭載しながらも筐体はコンパクト。外部GPUやストレージを接続できるOCuLinkポートを採用した点も◎。
ミニPC界では珍しいギミックが満載!
AMD Ryzen 7 7840HS
Beelink『GTR7 7840HS』
実勢価格約17万5692円
指紋認証や磁気吸着式の給電コネクターなど、ミニPCでは希少なギミックを搭載。また、ヘッドセット端子を本体の前後に1基ずつ備えている点も珍しい。スピーカーとの接続もスマートに行なえる。やや大きめな筐体に静音&放熱性に優れたCPUクーラーを搭載。
指紋認証機能のWindows Hello対応。OSへのサインインや各種ログインがスムーズに。
SPEC
OS:Windows 11 グラフィックス:12 Cores 2700 MHz Frequency
メモリー:32GB ストレージ:1TB SSD
USBポート:USB 4×2、USB 3.2×3、USB 3.2(Type-C)、USB 2.0×2
〈HIRASAWA’S EYE〉上位機種『7940HS』と性能差を大きく感じない、コスパ抜群なモデル。設定次第ですが、重量級のゲームもヌルヌル楽しめるなど基本性能が高い。