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オンライン学習で利用されているツールランキング、1位Zoom、2位YouTube、3位は?

2024.02.28

コロナ禍以降、急速に普及していったオンライン学習。アフターコロナと言われる現在においても多くの学校や企業で利用されているものと思われるが、利用者はどのような点にメリットおよびデメリットを感じているのだろうか?また、オンライン学習で特に利用されているツールとは。

NTTドコモ モバイル社会研究所はこのほど、「オンライン学習」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。

学生の約6割「学校の授業」、オフィスワーカーの約2割「ビジネス研修」をオンラインで受講

職業別にオンライン学習の受講経験を調査したところ、学生は2022年には6割超えだったが、2023年には7割を超えていた。オフィスワーカーの約3割がオンライン学習の経験があると回答していた。

多くの職種でオンライン学習の受講経験者が増加し、2022年にはオンライン学習を受講している人は全体で19.7%だったが、2023年には22.9%に微増していた(図1)。

職業別にどのような分野でオンライン学習を実施したことがあるかを調査した。学生の約6割が「学校の授業」、約2割が「塾・予備校などの授業」をオンラインで受講したことがある、と回答していた。

オフィスワーカー、役員・管理職・自由業の約2割が「ビジネス研修」、約1割が「英会話など自己啓発」、「趣味(ヨガなどスポーツを含む)」をオンラインで受講していた(図2)。

図1. 職業別オンライン学習の受講経験
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151]

図2.職業別オンライン学習のジャンル
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151 複数回答]

メリット「移動が不要」約6割、デメリット「目や肩腰が疲れる」約4割

オンライン学習経験者にオンライン学習のメリットを聞いたところ、2022年、2023年ともに「移動が不要」が約6割となった。

続いて「自分のペースで学習できる」が約5割。「人の目を気にしないで落ち着いた環境で受講できる」は2022年には約4割だったが、2023年には約5割まで増加していた(図3)。

オンライン学習のデメリットは2年連続で「目や肩腰が疲れる」が約4割となった。続いて「対面授業・講義よりも質問や発言がしにくい」、「通信費用や光熱費が高くなる」が約3割だった。

「対面授業・講義よりも集中できない」は2022年には約2割だったが、2023年には約3割まで増加していた(図4)。

図3. オンライン学習のメリット(2022年・2023年)
[調査対象:全国・15~79歳男女・2022年 n=1,227、2023年 n=1,407 複数回答]

図4. オンライン学習のデメリット(2022年・2023年)
[調査対象:全国・15~79歳男女・2022年 n=1,227、2023年 n=1,407 複数回答]

オンライン学習で使用しているツールはZoomが約7割、YouTubeが約4割

オンライン学習経験者にオンライン学習で使用しているツールを調査したところ、2年連続でZoomが約7割で一番多く利用されていた。

続いてYouTubeも2年連続で約4割となった。その後にMicrosoft Teams/Skypeが約4割、LINEとGoogle Meet/Hangoutが約3割となった。

図5. オンライン学習で使用しているツール(2022年・2023年)
[調査対象:全国・15~79歳男女・2022年 n=1,227、2023年 n=1,407 複数回答]

<調査概要 ―「2022年・2023年次世代ライフスタイル調査」―>
調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6240
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期 2022年2月

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6151
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期 2023年2月

出典元:NTTドコモ モバイル社会研究所

構成/こじへい

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