コロナが速乾Wルーバーを搭載したモデルや除湿機本体とサーキュレーターを分離できるタイプなど新型の衣類乾燥除湿機を発売

コロナは、衣類乾燥除湿機の2024年モデルとして、速乾Wルーバーを搭載した「WHシリーズ」、除湿機本体とサーキュレーターが分離できる「CDSCタイプ」を含む5シリーズ・7機種を3月中旬から全国の家電量販店にて順次発売する。価格はいずれもオープン。

＜製品ラインナップ＞

全機種でコンプレッサー式を採用！

同社の衣類乾燥除湿機は、全機種コンプレッサー式を採用し、低消費電力と高い除湿能力を実現。また、ヒーターを搭載した機種（WHシリーズ、Hタイプ、CDSCタイプ）は、冬や春先などの室温が低くなる時期の衣類乾燥時間を短縮できる。

■「WHシリーズ」（型番：CD-WH1824／CD-WH1224）の主な特徴

メインとサブのルーバーから成る「速乾W（ダブル）ルーバー」を搭載し、高さ200cm、幅120cm、奥行き230cmまで乾いた風を送ることができる。

また、「速乾Wルーバー」による広く浅い風とシャープで遠くまで届く風の組み合わせにより洗濯物を揺らすことで、繊維を立ち上げ、タオル乾燥のふんわり感がアップするという。

さらに、コップ1杯の水で熱交換器の汚れなどを洗い流す清潔機能「アクアドロップ洗浄self（セルフ）」も搭載。除湿機内部を清潔に保ち、汚れによる性能低下を抑える。

主な仕様は、電源が単相100V。除湿能力（50／60Hz）は「CD-WH1824」が16.0L／18.0L／d、「CD-WH1224」が11.0L／12.0L／d。排水タンク容量は約5.5L。外形寸法は高さ657×378×235mm。質量は「CD-WH1824」が13.9kg、「CD-WH1224」が13.5g。

■「CDSCタイプ」（型番：CDSC-H8024X）の主な特徴

除湿機本体とサーキュレーターを分離できる衣類乾燥除湿機。分離／一体／単独運転ができ、ライフステージに伴って変化する洗濯物の量や干し方に対応することができる。

分離運転では、洗濯物を挟み込むように風を送って早く乾かしたり、それぞれ単独で使用したりすることができるほか、赤外線通信による連動運転により、除湿機本体が洗濯物の乾き具合を判断してサーキュレーターの風量・風向・スイング速度を調節することで乾きムラを抑制することが可能。

さらに、除湿機本体のみの高さは約44cmとコンパクトなため、背が低いハンガーラックの真下に設置でき、洗濯物の真下から直接風を当てることも可能だ。

一体運転では、大口径24cmのサーキュレーターで除湿された乾いた風を効率よく送風することが可能。特に広角90度の首振り運転時では幅5m、高さ2mを超えた範囲に乾いた風を送り、洗濯物を揺らして乾かすことができる。

主な仕様は、電源が単相100V。除湿能力（50／60Hz）は7.0L／8.0L／d。排水タンク容量は約3.6L。外形寸法は高さ556×298×310mm。質量は12.0kg。

関連情報
https://www.corona.co.jp/aircon/dehumidifier2/

構成／立原尚子